どうも、てつさんです。
昨日は想定外のガチランをしてしまい、帰ってきて20時過ぎにベッドで沈没。久しぶりにめっちゃ寝たわ…。
それでも今日の午前中は仕事をしていてもちょっと動いただけで息が上がる始末…。肩も痛いし、蓄積した疲労がたまっているんでしょうか。
そんなわけで今日は遠慮なくランオフ。明日からは再び岩本式サブ3.5メニューの7週目に入っていかなければ…。
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さて、ということで昨日の一色マラソンのレポ行きます。
今回は例年通り以前の職場の仲間たちと集団仮装ラン。しかし、みんな10kmとか5kmの部にエントリーしている人たちばかりでハーフを走るのは僕含めて3人だけ。
会場には7時半過ぎに到着。体育館の一角に陣取って、寒さに震えながら時間が来るのを待ちます。「今日はそんなに風は強くなさそうだねー」「体育館の中の方が寒いねー」などと雑談をしながら過ごします。9時前になって、ようやくノソノソと仮装に着替え始めました。だって今回の仮装、薄着だから寒いんだもん…。
9時半スタートなので9時10分くらいにスタート地点に移動。しかし、体育館の外に出た瞬間、さっき雑談していた内容が大間違いだったことが分かりました。
風強いし、寒いやん…。
赤いシャツの下にはNorthFaceのマンタレイ（ポーチ）を仕込んでいたのですが、その中にホッカイロを仕込んで走ることにします。
一緒にスタート地点に並んでいたラン友さんに「てつさんは今日はどう走るの？」と聞かれ、前日立てたキロ5分20秒計画がふと頭をよぎったのですが、そのラン友さんに「そちらはどうします？」と聞き返したら「ガチでいくよ」と言われたので、ついムキになって「じゃあ僕もガチります」と答えてしまった…。
この瞬間、一色マラソンハーフ、ガチレースになっちゃいました…。
ま、シューズはズームフライフライニットだったので家を出る前から十分やる気満々だったんじゃないかという疑惑はあるわけですが…。
9時半、号砲。周りに合わせて飛び出したらいきなり最初から4:40/km台。いきなり岩本式ビルドアップの3段目のペースになってしまい、あちゃー、これやばいんじゃない？と思いながらペースを落とそうとするんだけど、ズームフライによって勝手に足が進んでしまい、なかなかペースを落とせない。
結局ペースを落とせないまま2km過ぎの一色大橋も渡りきってしまい、そのまま一色さかな広場の周囲へ突入。ちなみに一色町、今は西尾市と合併してしまいましたが市町村別のウナギ養殖出荷量日本一とのことです。一色さかな広場では漁協の直営のウナギ店ががあるので近くにお越しの際は是非。
この日は嫁さんとムスメちゃんがさかな広場付近で応援に来ているとのことだったのでキョロキョロと探してみたのですが、見つけることができませんでした。まあ折り返してまたこのあたりに戻ってくるので、その時にまた探しましょう。このあたりで仮装のシャツから白タグがはみ出しているのに気付いてしまい、それが気になってしまって白タグをしまうのに必死になっていた。白タグくらい、あとから出てくるパンツずれてる事件に比べたらたいしたことないのにね…。
そして4kmをすぎて、いよいよ海岸沿いの堤防道路に上がります。突然海の方から吹き付ける風。完全に向かい風。そして、堤防道路はなんと舗装されていない砂利道。
そういえばそうだったわー、一色マラソン、途中で未舗装道路走らされるんやったわー。風と未舗装道路に心を折られ、一気にペースダウン。キロ5分を超えるペースになってしまいました。
しかし7kmをすぎて堤防道路から降りて向かい風が弱まると、再びペースを上げることができました。キロ4分30秒台で巡航。
10km過ぎ、嫁さんとムスメちゃんが応援してくれているところに遭遇。手を振って写真を撮ってもらう。これが先日の衝撃のパンツ脱げそう写真だったわけですが笑。
11km過ぎ、前方に僕と同じ格好をしたランナーを発見。同じくMr.インクレディブルの仮装をしたラン友さんだ！彼とは走力がほぼ同じなので、ここはこっそりペーサーにさせてもらう。5mくらい後ろで気付かれないようにこっそり後をつけて進軍。
このラン友さんもいいペースで、キロ4分30秒前後で進んでくれるもんだからとても助かりましたw
で、13kmすぎで他のランナーさんが少し離れてしまい、とうとう僕とラン友さんが前後で二人きりになるシチュエーションに。まさかのMr.インクレディブルがワンツーで走っているというシュールな絵。このあたりで沿道のおばさんが「Mr.インクレディブルかな？」とつぶやいてくれました。今回のレースでMr.インクレディブルって呼んでもらえたの、この時だけでしたよw
こうなったらと思い、思い切ってペースを上げてラン友さんの横に行きます。
僕「おつかれさまっす」
友「おおお、おつかれさま！」
僕「しばらくペーサーにさせてもらいました」
友「そうなんだ！ところでパンツずれてるよ」
はい、この時僕のパンツが脱げそうになっていることに初めて気付きましたよね。うわー、ホンマや！パンツずれとる！あわててパンツをずりあげて、もとのポジションに戻しました。
友「僕はこれからの海沿いの向かい風に備えるから、どうぞ先に行ってよ」
僕「わかりました」
ラン友さんと別れ、再びMr.インクレディブルの一人旅に入ります。
16km、再び海岸の堤防道路に入ります。やはり向かい風！キツい！ペースも若干落ちてしまいますが、残り5km無理して進め！！！と極力ペースを維持しようとしながら走りました。手元のガーミンを見ると、ペースを落とさなければ1時間37分切れるかもしれないというペース。
しかし、やっぱりずるずるとペースは落ちてしまいましたね。しかも、この堤防道路を走っている最中に胸に両面テープで貼り付けていたMr.インクレディブルのエンブレムが剥がれかけていることに気付きます。
そういえば以前一色マラソンでは海からの強風でゼッケンが破れてしまったということもありました。うわー、やべー、と思いながら進んでいましたが、18kmすぎ、ふと気付いたらエンブレムがなくなってしました。
Mr.インクレディブル、ただの
赤シャツ赤タイツに黒ビキニパンツを履いた変なオッサン
に変身。
あのエンブレムがなくなった時点で何の仮装か分からなくなってしまう不思議。
赤鬼の仮装をした人も走っていましたが、あっちの方がまだマシな仮装だったかもしれない…。アフロとツノがあれば今なら僕も赤鬼になれるよ…。
19km、ようやく海岸沿いの堤防道路から降りて、集落の中をゴールに向かって走ります。息はだいぶ上がってきているけど、1時間37分13秒のセカンドベストを狙ってペースをぐっと上げます。こういう時のために毎週ビルドアップ走やってたんじゃないのか？
ゼイゼイ言いながらフィニッシュゲートに駆け込みました。
フィニッシュタイムは残念ながらネットタイム1時間37分33秒とセカンドベスト更新ならず。でも、最後の2kmのラップは自分でもなかなか良くできたと思います。
そしてフィニッシュ後、ICタグをはずしてくれた中学生の女の子に「スーパーマンの仮装ですか？」と聞かれた。
いや、マントないし。スーパーマンはシャツ青いし。タイツも青いし。パンツが赤だし。やはり、エンブレムがないとMr.インクレディブルではなくただの赤シャツ赤タイツと黒いビキニタイツを履いた変なオッサンになってしまうようだ。
完走証を受け取って、完走証の裏を見るとラッキー賞が当たっていた。これも一色マラソンのいいところですね。結構な確率でラッキー賞が当たります（僕は以前に米が当たったこともあります）。
今回当たったのは三河おいんく豚のハム！
www.oink.ne.jp
ありがたやありがたや。
というわけで、2年ぶりに一色マラソンハーフ走りましたが相変わらず海風は強いし、未舗装道路はあるし、楽には走らせてくれないコースでした。風の強さは3週間前の矢作川ハーフよりも強かったんじゃないかな…。
以上、一色マラソンハーフのレポでした！
おしまい
