どうも、てつさんです。
今朝は坂ダッシュをする予定だったのですが、朝3時頃目が覚めた時は雨の音がしたので布団から出ずにそのまま再び眠りの世界へ…。
目が覚めたら5時半。外を見たら雨は上がって月が空に輝いていました。
もしかして走れたのかな?残念ながら5時半は我が家ではムスメちゃんの起床時間なので(起きないことも多いですが、今日は起きた)、走ることはできませんでした。
これで3日連続休足。そろそろ走らないと、と思ってきました。足にとってはいい休養なんでしょうけどね、とポジティブに捉えることにします。
でも今夜も職場の同僚と食事会(僕はノンアルコール予定)。明日の朝起きられるのかしら…。
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お伊勢さんマラソンのレポの続きです。
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突然ですが、マラソンレース後半での最大の敵はなんでしょう?
スタミナ切れ?足の疲労?脱水?
これまで走るたびに考えていたのですが、何回かのレースを経験して感じたのは
「レース後半の最大の敵は自分の弱気」
なのではないかと思いました。もうだめかもしれない、ゴールまでこのペースで走り続けたらつぶれるかもしれない、そんな弱気が体に影響して、疲労感を高まらせて失速につながる。
それじゃあ、強気になればいいじゃん?
基本的に心配性で石橋を叩いて叩いて結局渡らないこともよくある僕なんですが、今回のお伊勢さんマラソンでは途中から多少のオーバーペースでもなんとかなる、と心の中で念じ続けて、何度も顔を出そうとする弱気の虫をはねのけていました。まあ、3週間前のいびがわマラソンで15km以降下り坂とは言え平均4:30/km以下で走ることができていたからということもあったんですけどね。
サブ100が見えてきた15km地点。想定よりかなり速いペースで来ているので若干の不安が募ります。さらにそこから始まる登り坂。でも、去年もペース落とさずに走れたじゃん、大丈夫。
足もまだ動くし、心も折れてない。どうせならサブ100狙おう!
目標タイムを1時間44分切りからサブ100に切り替えます。うーん、サブ100は来年の名古屋シティマラソンまでとっておくつもりだったんだけどな。ブログでもそう書いちゃったし。今日サブ100達成しちゃったら次の目標どうすればいいんだろう?
ま、いっか。
ペースを維持して走っているつもりなのですが、どんどん周りのランナーを抜いていきます。もしかしてペース上がってる?
ま、いっか、足動くし。ていうか、他のランナーを抜くの楽しい!(性格悪い)
登り坂を登り切った17km地点でのラップが4:30/km。登り坂で落ちてない!
あとは細かなアップダウンの繰り返しで20km手前の朝熊料金所での折り返しへ。ちょうど折り返しの手前でスタッフの「今折り返している方はちょうど1時間40分くらいのペースです!」のアナウンスがあり、ちらっと折り返し地点のほうを見ると、風船を背中につけた1時間40分のぺーサーが折り返してくるのが見えました。
自分も折り返して、20kmを過ぎたところでぺーサーを追い抜きました。これでサブ100ほぼ確定。
15km~20km(Runkeeper計測) 21:50
4:27/4:30/4:12/4:23/4:18
残り1kmちょっと、不思議と苦しいとは思いませんでした。むしろ頭のほうは冷静で、「サブ100やっちまったなあ、次の目標どうしよう」などと考えながらもペースを落とさずゴールへ。
ゴール横の時計は1時間38分台の表示。ゴールのポーズはいつもは両手バンザイだったのですが、今回は右手を上げて人差し指をつきたてるポーズにしてみました。
20km~21km(Runkeeper計測) 4:15
ゴールからそのまま誘導に従い、参加賞受け取りと記録証発行ゾーンへ。途中でボランティアの女子高生らしき子が「写真撮りますよ~」とゴールしたランナーに声をかけていたので、持っていたiPhoneを渡して写真を撮ってもらいました。
記録証を受け取って、自分のタイムを確認して、サブ100の達成感にひたりました。いやあ、まさかアップダウンのあるコースのお伊勢さんマラソンでサブ100できるとは思わなかったなあ。
一人ニヤニヤしながら体育館に戻り、着替えて再び外へ。お伊勢さんマラソンはここからが楽しいんですよ!
次回で終わる予定です。