てつさんのジョギングダイアリー

発作性心房細動のアブレーション治療から復活を目指してます

お休み・時には昔の話を

どうも、てつさんです。

 

中学校の時の英語の先生に、O先生という先生がいました。

 

O先生は白髪頭でいつも恰幅のいいお腹を揺らして歩いていましたが、噂ではまだ30代とのことでした。女子バドミントン部の顧問で、いつもバドミントン部の女生徒にセクハラまがいの発言をしていましたが(今の世の中なら間違いなくアウト)、人なつっこい笑顔でなぜか許されてしまうというお得なキャラでした。

 

O先生の話は面白く、授業はいつも笑いにあふれていました。まだ雄と雌のマークである♂(○に↑)と♀(○に+)の区別がつかない僕たちに「麦わら帽子のオッサンが(で○を書く)、壁に向かって立ちしょんべん(で↑を書く)、だから♂が男」と教えてくれたのもO先生です。今でも僕はこの♂マークを書く時「麦わら帽子のオッサンが~」と心の中でつぶやいてしまいます。なんて罪な人だ。

 

ある日、O先生が僕のほうに近づいてきて、「おい、お前の好きな人、誰や」と言いました。「うちの部の○○のことが好きって言う噂やけど、ホンマか?」

 

まあ実際その噂は本当だったのですが、まだまだ思春期に入ったばかりの僕は顔を真っ赤にして俯くしかありませんでした。

 

「どうや、先生にだけ教えてみ。口が裂けても他の人には言わんから」

 

O先生はそう言ったのですが、さらにこう続けたのです。

 

「いや、口が裂けるくらいやったら、言うなあ、うん」

 

その時、僕はこの人には絶対に秘密を喋るまいと思いました。

 

ただ、往々にして人は秘密を守れないで喋る。どんなに信用のおける人でも、口が裂けるほどの苦痛が与えられるくらいならさっさと口を割るのがほとんどです。そう言う意味では、人間というものの本質をO先生は僕に教えてくれたのかもしれません。

 

O先生は他にもいろいろと人間の本質に迫る事実を教えてくれました。

 

「男に二言はない、って言葉があるやろ?あれ、嘘やでな。だいたいの場合において、男に二言は、ある。」

 

そうです。男に二言はあるのです。

 

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お休み・お伊勢さんマラソンレポ【エピローグ】 - てつさんのジョギングダイアリー

 

 はい。起きれませんでした。今日もまた休足。

 

O先生の言ったとおりです。僕の人生は二言だらけの人生です。

 

O先生、あれから25年が経ちますがお元気ですか。

 

*****

さて、そろそろ壮大な前フリにうんざりしてますよね?今日はここからが本題です。

 

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お休み・11月のまとめとその他いろいろ - てつさんのジョギングダイアリー

 

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2週間後。 

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どうしてこうなった…。

 

 

 

 

男に二言は、ありまぁす!!