どうも、てつさんです。
足の痛みはだいぶひいてきたものの、やっぱり足を強く踏み込むと(その場ジャンプとかすると)ズキンズキンする。あと一歩のところで治りきらないですねえ。
今日も一生懸命ストレッチです。いったいいつになったら良くなるのかなあ…。
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名古屋シティマラソン出走記続き。
前回までのレポはこちらです。
僕はSブロックからのスタート。申し込んだ時点でのハーフのベスト記録は1時間44分だったから、しょうがない。先日の東京マラソンでも激しい混雑に巻き込まれたし、来年からは自己ベストより速いタイムで申告しようと心の中で誓った。
スタート前の挨拶は河村たかし名古屋市長。名古屋弁丸出しのおもしろ挨拶のあと、号砲。スタートラインを越えるまでのロスはだいたい4分ちょっと。
ナゴヤドームを出て、まずは環状線をひたすら南下。今回はプーさんの仮装ランなので、沿道の観客にアピールしなければ意味がない。走るコース取りはひたすら道路の歩道側。さっそく沿道のちびっ子たちが「あっ、プーさん」「プーさーん」と反応してくれる。そのたびに手を振りながら走っていった。
今回走っていて気付いたことなのだけど、ゆっくり走るランナーってなぜか歩道側を走るのね。自動車の追い越し車線が道路の右側にあるのと一緒で、速いランナーは道路の右側を走っていることが多い。つまり、沿道の観衆にアピールしようとして歩道側を走ると、渋滞してしまうのだ。
足が痛いとは言え、道路の左側にコースを取っていると自分の思うように走れないのがストレスだった。ゆっくり走っているランナーをかわしながら、沿道から「プーさん!」の声がかかると手を振るということを繰り返しながら、進む。
【スタート~5km:27'53"(5'35"/km ave.)】
(6:07/6:01/5:18/5:08/5:05)Runkeeper計測
歩道側を走っているとは言えランナー渋滞は去年の名古屋シティ以上なんじゃないか、と思った。足が痛いからゆっくりランナーをかわすのがストレスなのか?
しばらく走っていくと、魔女の宅急便の「キキ」のコスプレをした男性ランナーがいた。このキキさん、ゆっくり走るランナーを上手によけながらもきちんと歩道側のコースを確保している。
これは、キキさんの後ろを追うしかあるまい。
というわけで、キキの後ろにぴったりと張り付くプーさんという謎の絵面が5km過ぎからしばらく展開されたのだった。しかしこのキキさんったら結構ペースが速くて、途中で後ろに付くのをやめました。あのままついていってたら足が死んでた。
さて8kmすぎ、新瑞橋の交差点でハーフとクォーターは走路が左右に分けられる。歩道側の左側はクォーター、中央分離帯側の右側はハーフだ。瑞穂運動場のあたりは沿道の観衆も比較的多くて、僕は歩道側を応援の人のプーさんコールに応えながら走っていたので、走路が分けられていることに気付かなかった。
突然、道路の中央分離帯側から「プーさんプーさん!」という叫び声が。そっちの方を向くと、紫のボランティアジャケットを着た若いお兄さんだった。おお、ボランティアのお兄さんもプーさんを応援してくれるのか!と手を振ろうとしたら、
「プーさん、ハーフはそっちじゃないよ、こっちこっち!」
プーさんの仮装をしていてよかったと思った瞬間でした。
「えっ、ハーフそっちかぁ~」などと言いながらハーフの走路に復帰。
【5km~10km:23'04"(4'37"/km ave.)】
(4:55/4:35/4:30/4:20/4:43)Runkeeper計測
↑キキさんについていったらこの5kmの平均ラップが4:37/kmとか、もうね。
10kmすぎの給水では、ボランティアの学生さん達のノリが良くて「プーさんがんばれ-」などと応援を受けて気分良く進む。ようやくこのあたりで渋滞がばらけて自分のペースで走ることができるようになってきた。
沿道のちびっ子だけでなく、大人もプーさんのコスプレには反応してくれるのでとても楽しい。途中で特撮戦隊モノのコスプレをしてランナーとハイタッチをしている人がいたので、コスプレ者同士熱くハイタッチをかわしたりした。しかし、沿道にプーさんの人形を持って応援しているご婦人がいらっしゃったので、こちらから「プーさん!一緒ですね!」とアピールしたらガン無視された。これにはわりと凹んだ。
【10km~15km:23'53"(4'47"/km ave.)】
(4:32/4:40/4:53/4:43/4:49)Runkeeper計測
続きます。