どうも、てつさんです。
昨日の夜もATミニを左膝に貼って就寝。ロキソニン効果も相まって、だいぶスムーズに階段の昇り降りができるようになってきました。すごーい!(鰯の頭も信心から)
明日から走れそうな気もしないでもないけど、どうしようか悩み中です。
ではプロローグが大長編になりつつあるいびがわマラソン2017レポの続きいきます。
これまでのいびがわマラソン2017レポはこちら。
右股関節痛とシューズ問題という、なんとかしなければいけないと思いつつ放置していた問題を(解決するかどうかはともかく)片付けて、いよいよいびがわマラソン当日の朝になりました。
今回のいびがわマラソン、エントリー当初はファンランのつもりだったのですが、しまだ大井川の惨敗を受けて目標をサブ4に変えたのは以前にも書きました。問題はどう走るか、です。
ここで、これまでの僕のフルマラソン4戦の内容を振り返ってみましょう。
【2015袋井クラウンメロンマラソン】
→28kmすぎで足が売り切れて、走っていると言ってもキロ7分台でヘロヘロに。
途中で肉離れっぽくなり、歩かなかったけれど大幅ペースダウンで4時間20分。
【2016しまだ大井川マラソン】
→なんとか足の売り切れを逃れて3時間57分、初サブ4。
走り終わったあと両足が攣って動けなくなって見ていた子供に死んだと思われた。
【2017東京マラソン】
→31kmすぎで左足が痙攣して痛恨のペースダウン。
さらに36kmで両足が痙攣してジエンド。それでも一応3時間38分のPB。
【2017しまだ大井川マラソン】
→大雨の中28kmで足が売り切れ。初めてのDNFを考える事態に。
エイドで補給して気力を取り戻しラスト10kmを歩いて進んで4時間8分。
…これを見ると、きちんと最後までペースを落とさず走り切れているのは2016しまだ大井川だけなんですね。残りの3戦はすべて30kmの壁に立ちはだかられて撃沈しています。
しかも先々週のしまだ大井川の撃沈レースは、自分の中で悪いレースイメージがものすごく引っかかっていて、この悪いイメージをなんとか良いイメージで払拭しないと次の大阪マラソンに精神的に悪影響を及ぼすのではないか?という不安でいっぱいでした。撃沈レースのあとはやはり弱気になってしまって、恐怖と戦いながらスタートラインに立たなくてはいけなくなってしまうのです。
では、自分の中の良いイメージのレース運びはなにか、と考えるとやはり「ネガティブスプリット」です。僕がハーフマラソンが好きなのはこれまでのレースで何度もネガティブスプリットでタイムを伸ばすことができているからで、ネガティブスプリットのレース展開に良いイメージを持っているからでしょう。
幸いいびがわマラソンは前半上り坂で後半下り坂なので、上りでペースを抑えて足を温存すれば、帰りの下りでペースを上げて走るのは(足が売り切れなければ)それほど難しくはなさそうです。
ネガティブスプリットだと前半突っ込まずに後半に余力を残すので、走り終えた時に自分の力を全部出し切れたかと聞かれると疑問なのですが、だからと言っていつも前半突っ込んで後半撃沈してばかりでは「お前はいったい前のレースからなにを学習しているのだ?」と脳味噌の中身を疑われてしまいますよね。だいたい自分は撃沈するために走ってるわけじゃない。
速報で毎回のように「撃沈しました~★」と書くのは簡単ですが、今回のいびがわでまた撃沈をかますと、5戦中4戦撃沈という「はてブロのフルマラソン撃沈芸人」としての名をほしいままにしてしまうヤツじゃないですか…。
そして、先々週のしまだ大井川の速報にnaoさんからいただいたコメント
走り切る。落し物自走探しに行きましょう‼︎
を思い出し…。
これができればきっと良いイメージでレースを終えることができる、そう思えるレースプラン。これが今回のいびがわマラソンの目標。
それは「ネガティブスプリット」で最後まで「走りきる」、そして「サブ4」。
そしてレースペースはいびがわ前々日のエントリにおいやんさんからいただいたコメント
私なら前半5分50、後半5分30で「計画」して走るでしょうか・・・
「実行」???何それ???って感じで・・・
これでいくことにしました。ポイントは「実行???何それ???」ですけどねwww
今回もブログ仲間の方達の励ましに助けられ、いびがわマラソンのスタート地点に整列します(いつもありがとうございます)。
スタートブロックはFブロック。
そう言えばファンランのつもりだったから予想フィニッシュタイムを4時間半で申し込んだんだったwww
ま、序盤に渋滞するのはネガティブスプリットで走るには逆にメリットかも!そう前向きに考えることに。
一昨年まで4年連続雨だったいびがわマラソン、昨年に引き続き
快晴!
午前9時45分、いよいよレースがスタート。
続きます。