てつさんのジョギングダイアリー

発作性心房細動のアブレーション治療から復活を目指してます

お休み・飛騨高山ウルトラマラソン2019【その4・村山公民館まで】

どうも、てつさんです。

 

昨日も仕事から帰ってくるのが遅くなって、さらに先日購入した林檎姉さんのBlu-rayが届いたので、ついつい見始めたら寝るのがもっと遅くなってしまいましてね…。

 

 


椎名林檎 - 「機知との遭遇 -Sound&Vivision-」~「本能」 from (生)林檎博’18

 


椎名林檎 - 「目抜き通り」 from (生)林檎博’18

 

もうエンタテインメントの王道って感じで素敵ですねえ…。

 

これ見てたら次の日(今日)は休日出勤だというのに結構な夜更かしをしてしまいました。いや、雨予報だったから今日はランオフだしって思ってたからなんですけど、今朝起きたら雨は降ってなかったんですけどね。走れたじゃん。

 

ま、いいか。というわけでランオフ継続です。そろそろ復帰したいんだけれども。

 

*****

 

さて、第3関門の丹生川支所まで到達した飛騨高山ウルトラマラソンのレポ続きです。

 

これまでのレポ→【その1】【その2】【その3

 

毎年丹生川支所では20分以上の時間を使ってしまうので、できる限り滞在時間を短くするのが目標です。

 

まずは急いでドロップバッグを受け取って、ジェルの補充。と言っても、ここまで摂取したジェルはカフェイン入りのマグオン1個のみ。今年はほぼエイドの給食のみのカロリーでここまで来れました。ただ、カフェイン入りのジェルは残り1個だったので、後半に備えてカフェイン入りのジェルをあと2個ほど補充。あと、BCAAを摂取しておきたかったのでここでMUSASHIのNIを2本摂取します。NIは相変わらずのまずさ。でも、効くから仕方ない。そしてザックからモバイルバッテリーを取り出して、充電が減ってきたGARMINの充電をします。ここから千光寺エイドまで充電すればたぶんフル充電できるはず。どうせ千光寺の坂は歩くので、ペースを気にしなくてもいいからここで充電です。

 

ドロップバッグを再び預けてからトイレへ。去年の飛騨高山では93km、四万十川では70km付近でアイツがやってきたのでそろそろ来るかな…?と思いましたが、まだこの時点では普通の色。

 

ま、まだ血尿は来てないぜ!

 

そのあと、エイドに出てお食事タイムです。

 

まずはしそジュースとしそゼリー!

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さらにトマトそうめん!

 

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そして、最後に丹生川エイドの名物、飛騨牛

 

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(毎年同じような写真を撮ってしまう…)

(今年は一人一個です!って言われてましたね…)

 

腹一杯食べて(食べ過ぎ)、そそくさと丹生川エイドを出発。結局なんだかんだで滞在時間は17分…。例年とそんなに変わらんやんけ…。

 

さあ、残りフルマラソンの距離1本です。出発したのは11時55分。13時間切りのためにはフルをあと6時間。なんとかなるかな?

 

丹生川エイドを出てしばらく走ると60km地点通過、12時13分!(去年は12時26分)

 

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千光寺までナイスラン!の言葉が白々しい。ここからが地獄なのは分かってるんだよ…。

 

さらに進むといよいよ100kmコースと71kmコースの分岐点。

 

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そう、ここを右折するといよいよ地獄の坂道、千光寺が始まるのです。でもね、やっぱり飛騨高山走るなら千光寺は行っておかないと!千光寺のない飛騨高山なんてクリープのないコーヒーのようなもんですよ!

 

というわけで、今年もこの激坂の写真たくさん貼っておきますね。

 

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ここを登りきったら、千光寺の極楽門があなたを待っています。今年は三味線の演奏が片側しかいなくて少しさみしかった?(お昼ご飯時だったからかな?)

 

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(左側でお昼ご飯食べてるっぽいスタッフの方々が…ご苦労様ですありがとうございます)

 

そしてこの極楽門をくぐるとお待ちかね?、108段の階段です。

 

108個の煩悩を一つ一つ噛みしめながら登ります。

 

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階段を上りきると61.9km千光寺のエイドに到着、12時37分。

 

うーん、今年もよく登ったなあ。

 

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このあたりから体にだいぶ疲れが出てきます。千光寺エイドでGARMINの充電を終え、次はiPhoneの充電です。少し腰掛けると体からズンッと疲労感が押し寄せてきます。

 

いやいやいや、ここでまだ疲れてる場合じゃない。千光寺エイドでリンゴジュースをいただき、再び激下りの下柏林道へ下りていきます。

 

しかし、この下り坂ですでになかなかペースが上がらない。スキー場からの下り坂はスーッとキロ5分30分程度が出せていたのに、この下り坂ではなかなかキロ6分より速いペースで下りることができません。そろそろ足へのダメージが蓄積してきているのでしょうか。

 

下柏林道終点。ここからしばらく大きな起伏はないコースになります。

 

しかし、実は大きな起伏のないここからが、飛騨高山ウルトラの中で僕が一番嫌いなところなんです。たぶん、風景に変化がないからなんだろうけど、結構メンタルに来るんですよねえ。

 

下柏林道終点の次のエイド、宮地公民館で再びトイレピットイン。ここでも血尿は出ませんでしたよ。

 

宮地公民館のトイレから外に出ると雲が切れて暑い日差しが。思わず「暑っ」という声が出てしまいます。しかし、今日は絶対要らないだろうと思っていたかぶり水をして、エイドを出ます。

 

70km通過、13時46分(去年は14時ジャスト)。

 

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日差しが暑い。

 

第4関門、74.1km国府B&G海洋センター到着、14時12分(去年は14時29分到着)。

 

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ペース表は14時23分に出発すればいいので10分くらい休憩できそうだったのですが、少しでも早くゴールに向かいたかったのと、固形物をあまり欲しなくなったのでエイドで食べるものがあまりなかったことから梨打ち汁(豚汁)だけもらってさっさと出発。

 

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これが梨打ち汁だ!(しかし、だんだんと具を食べるのもしんどくなってきた…)

 

国府海洋センターを出てしばらくまた単調なコース。しかも、ただ単調ならともかく、少しだけ上り坂になっているので足も微妙に削られる。そして応援も少ない区間なのもあってメンタルも削られる。

 

だんだん足が進まなくなってくる…。

 

次のエイドの77.9km村山公民館に到着。

 

ここで少し座ろうと思ったけど、座ったら立てなくなるような気がしたので給水だけして、トボトボとエイドを出発。

 

が…。

 

エイドを出て200mくらい進むと、本当に足が進まなくなってしまった。休みたい…。

 

歩きながら、路肩に座れるようなところがないか探す。

 

ちょうど田んぼに下りていく畦道があったのでそこに腰を下ろす。

 

体育座りをして足をマッサージする。空を見上げる。

 

あー、しんどいなー。

 

俺なにやってんだろなー。

 

つづきます。