ども、てつさんです。
今朝は雨が降っていたのでランオフ。日曜日に走った伊勢の森トレイルランニングレースの時に左足首を少しひねったのと、走ったあとに右足のふくらはぎに張りが出ていたのでちょうどリカバリーにもなってよかったのかな。
今月の走行距離がすでに170kmを越えているので、僕にしては走りすぎ。
ちょっと今週は無理をせずにリカバリーを意識してすごそうと思います。
というわけで、その伊勢の森トレイルランニングレースのレポいきます。
エントリーしたきっかけは12月のレースに何を走るか、ということを考えていた時に12月は神戸マラソンが終わって次のフルまでのつなぎの時期だし、例年なら第1週のお伊勢さんマラソンを走ることが多いんだけど今年は家庭の都合で走れないし、ここで他のハーフを入れるよりも気分転換にトレイルでも走ってみようかな、と思ったからですね。で、この時期のトレイルのレースを探してみたところエントリーできそうなのはこの伊勢の森トレイル20kmか、前日の土曜日に行われた養老山脈トレイルランニングレースのショート12kmのどちらかかな、という結論になりました。
で、伊勢の森なら前日に実家に泊まれば実家から集合場所の県営サンアリーナまで車で30分だし、ついでに実家にムスメちゃん連れて行けば遊ばせておくこともできるし、すると嫁さんは自宅に残って自由時間もできるし、家庭内マラソンポイント的にはオトクなんじゃね?という理由でエントリー。
本当は前日受付もあって、さらに前日にはこのレースのコースプロデューサー、われらの石川弘樹選手のコースガイダンスもあったりするのですが、用事があってこの前日受付には参加できなかったので当日受付の会場入りとなりました。
当日受付は午前6時半からなので、5時半すぎに実家を出て6時過ぎに県営サンアリーナ到着。気温は6℃ですが、風がけっこう強くて体感気温はもう少し低い感じ。最高気温は15℃くらいまで上がる予報だったので服装は悩みましたが、とりあえず最初は防寒のことを考えてウインドブレーカー装着。
荷物預けを済ませて、スタート会場の県営陸上競技場(三重交通Gスポーツの杜伊勢)へシャトルバスで移動します。この大会、スタート地点の陸上競技場とゴール地点のサンアリーナが離れているので、ゴール地点でいったん受付と荷物預けをしてからバスで移動するという方式なのです。サンアリーナから陸上競技場まではバスで10分くらい。
陸上競技場に着いたのは7時頃。スタートは8時半なので、それまで控室で待機します。控室は暖房もきいていて、椅子も用意されていて快適でした。周りでお友達と参加しているランナー達が賑やかに盛り上がっている中、ぼっち参加なのでTwitterをぼんやり眺めたりしながら過ごします。
寒い
— てつさん@1/3新春矢作川H (@tetsu_san_diary) 2019年12月14日
風強い pic.twitter.com/UiRb7xmQOu
トイレも暖房便座にウォシュレットがついていて快適でした!
そして8時10分、開会式が始まります。寒いけど、控室から外へ。
おっと、な、なんかいる!
このキャラクターは、三重県に根ざすスーパーマーケット「ぎゅーとら」のキャラクターの一員、トライくんとラブちゃん!
↑トライくんキッチン253号 – ぎゅーとらよりお借りしました。
とら吉は見たことあるけど、トライ君とラブちゃんは初めて見たな…。
そうこうしているうちに開会式が始まって、あ、あそこにいるのは…。
ひ、ヒロキー!(黄色い声)
ヒロキ、挨拶する!この時点でスタートまであと7分なんですけどね。
トレランはこのへんゆるいからいいよね~。
というわけで、午前8時半、スタート。
まずはトラックを1周して、競技場の外に出ます。
コースは、こちら。
競技場を出ると、まず内宮に向けて走り出し、おはらい町(おかげ横丁)に向かいます。 ここはずっとロード。ロードだからなのか、周りのみんなキロ5分くらいでぶっ飛ばしていきます。えー、もうちょっとゆっくり走ろうよ~。
お店の人や観光客にも応援してもらって、元気をもらいます。この感じ、お伊勢さんマラソンと一緒ですねー。
内宮の鳥居前(宇治橋)を通過!お伊勢さんマラソンはここで右に曲がりますが、今回は左に曲がって宇治岳道に入っていきます。
宇治岳道はかつて内宮の宇治橋前からこれから登る朝熊山の金剛證寺までのバスが通っていた道とのこと。地元出身ですが、そんなことは知りませんでした。もちろん宇治岳道に足を踏み入れるのも初めて。
こんな感じの走れるトレイルが続きます。
ガレガレの登り道はもちろん歩く。
木々のすき間から時々見える海の眺望に癒やされました。
時々ロード部分もありましたが、そうこうしているうちに、早くも金剛證寺を越えて中間地点の朝熊山頂に到着。
この眺望よ、この眺望!
三重県の伊勢地方では、人が亡くなるとその亡くなった方の魂はこの朝熊山に集まると考えられ、この朝熊山の金剛證寺に卒塔婆を立てて供養をするという風習があります(岳参りと言うそうです)。で、僕が子どもの頃にも親類が亡くなったあとこの朝熊山に卒塔婆を立てに、家族でお参りしたことがあるんですね。
その頃の記憶からこの朝熊山頂からの伊勢湾の風景はすごくいい景色だということは分かっていたのですが、やっぱりすごくいい景色だった!(語彙力)
子どもの頃は父の運転で伊勢志摩スカイラインを車で登ってここまで来ていたのだけど、いまや走って登るようになっちゃったよ…。
そんな感慨にふけりながら、しばらく行くとエイドがありました。
長くなってきたので突然ですが続く。