どうも、てつさんです。
去年の年末、先日の一色マラソンでデビューさせたHOKAのCLIFTON2を買った時のことです。
店員さん(以下店)「フルはどれくらいで走るんです?」
僕「あ、この間のしまだ大井川でサブ4ギリギリです」
店「そうなんですねー」
僕「その時に履いてたのはLYTERACER RSだったんですよ」
店「…LYTERACERですか?…最後のほう、足痛くならなかったですか?」
僕「あー、痛くなりましたねえ」
店「ですよね、LYTERACER、もう少し速い人向きですよ。3時間45分くらいの」
僕「え、そうなんですか?」
店「細かい話ですけどねえ。もっとクッションのある靴を履けば後半も足がへたらないので、もしかしたらもっとタイム伸びるかもしれませんよ。サブ4ギリギリの人ならGELFEATHERですね」
僕「へぇぇぇ~!ハーフはLYTERACERで1時間40分切るんですけどね」
店「ですよね。10kmとかハーフまではそれでいいんです。フルは後半に足を温存するのも大事ですから、クッションのある靴を使った方が伸びることがありますよ。そう言う意味では東京でHOKAを履くというのもありかもしれませんね。道具を選ぶのは反則でもなんでもなくて戦略ですから」
戦略…。ゲルフェザーか…。
お買い上げありがとうございまーす!
(ちなみにこのお店はASICS推しの店でした)
なけなしのお小遣いが…どんどん…(吐血)
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というわけで、本日東京マラソンに向けてゲルフェザーをデビューさせました。
今日のadidas micoach心拍トレのメニューは青20分→黄20分→青20分。ジャックダニエルさんの指標から考えると青はEペースジョグ、黄ゾーンはTペースですね。サブ3.45のTペースは4:53/km、Iペースは4:29/km…。
えー、Tペースじゃ黄ゾーンまで心拍上がらないよ…。では、サブ3.5のTペースは…4:35/km…。でもTペースって閾値走だからLT(乳酸なんちゃら閾値)を向上させる目的で、Tペース以上で走っても効果がないって言うし…。
ま、いいか。ゲルフェザーの足試しもあるし、黄ゾーンは4:30/kmくらいで走っちゃえ。
そのかわりいつもスピードを出してしまう青ゾーンのジョグは、きちんと青ゾーンの心拍を守ってジョグをしましょう!
結果
時間 1:00:24
距離 11.29km
ペース 5:21/km
カロリー 787kcal
心拍達成スコア 57%
黄ゾーンの20分間で走ったのは4.44km→ペース4:30/kmでした。でも心拍は上がっても150前半で、黄ゾーンの156-164には及ばない…。あんまり心拍トレーニングになってないなあ。あ、でも青ゾーンの心拍は守れているから良しなのか。
ちなみにゲルフェザーの使用感ですが、普段履いているWAVE AEROと比べると断然底が硬い。LYTERACERと比べても硬いかな?と感じるくらいでした。セパレートではなくフラットソールだからそう感じるのか?よく分かりません。そのぶん地面からの反発力も強いということなのでしょうが、例えばジョグで走るとすごく足音がするんですよね。カチカチ音を立てながら走る感じで、衝撃はわりとダイレクトに足に伝わってくる。
ところが、ペースを上げると足音も消えてジョグの時のような違和感も、足に伝わる衝撃も感じなくなりました。キロ5より速く走る分には特に問題はなさそう。で、後半のジョグに戻るとまた足音がカチカチと(笑)。なんだこれ。フォームの問題?
ジョグにはあまり向かない靴なのかなあ。まだ使い始めだから慣れてないということもあるでしょうし、しばらくスピード練習の時に使ってみることにします。一応今のところ東京マラソンのレースシューズとして投入の予定(もしかしたらHOKAにするかも)。
ではでは。