てつさんのジョギングダイアリー

発作性心房細動のアブレーション治療から復活を目指してます

お休み・ぎふ清流ハーフマラソンレポ後編

どうも、てつさんです。

 

今朝は激しい雨が降っていたので休足。先日から嫁さんとムスメちゃんが風邪気味で、僕もそれがうつったのか喉の違和感があるのと鼻が少しつまる感じがするので無理はしませんでした。

 

ハーフの体のダメージはだいぶ良くなってきたような気がしますが、無理はしてはいけませんね。

 

そんなわけでぎふ清流ハーフのレポの続きです。

 

前編はこちら

 

10kmをすぎて、長良川沿いのコースを上流に向かって上っていきます。この頃から気温がどんどん上がっているような気がして、給水のたびに体に水をかけますがスピードがじりじりと落ちてきます。

 

コースの横に大きな扇風機でミストを噴射する装置も設置されていましたが、一瞬そこを通り過ぎるだけでは全然効果なし。本当に暑さとの勝負になってきてしまいました。

 

13kmすぎ、ようやく長良川沿いコースの折り返し、千鳥橋を渡ります。千鳥橋の上に上る坂でペースダウンしてしまいキロ5分をこぼしてしまいますが、それでも少し前を走るラン友さんに置いていかれないよう、必死で足を動かします。

 

ここからコースは下り基調になりますが、川の北岸のため日差しをさえぎる山がなくなります。

 

13.8kmのエイドで、ラン友さんに追いつきました。しかし、あまりの暑さにこのあたりで僕のメンタルは限界。ラン友さんに「もう、やめましょうよ…」と弱気な発言をしてしまいます。が、ラン友さんは「や、僕はもう少し頑張るから」と言って先に行ってしまいました。

 

もう僕にはラン友さんを追いかける元気は残っていませんでした。なんとか遠くに見えるラン友さんを追いかけながら走りますが、だんだんその差は広がっていくばかり。

 

そして、15kmあたりでとうとう前を走るラン友さんの姿は見えなくなってしまったのでした…。

 

10km~15km 公式ラップ 24:10(4:50/km ave.)
GARMIN計測 4:36/4:48/5:08/4:44/4:42

 

もう追いかけるものを失った僕の心は完全に折れてしまいました。あとはちんたらジョグペース。キロ5分を切ることすらできず、周りのランナーにどんどん抜かれていきます。

 

16kmのエイドではバナナをもらって歩きながら食べました。いやー、こんな暑さでも普通にバナナを食べることのできる丈夫な胃があるのに、なぜ走れないのか。なぜペースが維持できないのか。

 

もう無理ー、と心の中でつぶやきながら進んでいると、17km付近で1時間45分というゼッケンをつけた、星形の風船を背中につけたランナーの一団に追い抜かれます。

 

1時間45分ペーサーだと…!

 

先日の豊橋ハーフで1時間42分台だったこの僕、いくら暑さを言い訳にするとしても1時間45分を切るわけにはいかない…(←勝手なプライド)。

 

ペーサーはフィニッシュ直前でタイム調整をするはずなので、ペーサーについていけば1時間45分と言わず今日も1時間42分台は出せるかもしれない。ここはひとつ、もう一度気合いを入れ直すか…。

 

動かなくなってきた体に再びムチを入れて、ペースを上げます。いや、ほんとしんどい。

 

18kmあたりでQちゃんとハイタッチ。去年もこのあたりでペースが落ちたんだけど、Qちゃんとハイタッチしてまたペースが上げられたんだっけ。なら今年もペースを上げようじゃないか…。

 

とか思うものの、ペースは思うように上がらない…。

 

15km~20km 公式ラップ 26:35(5:19/km ave.)
GARMIN計測 5:08/5:33/5:32/5:15/4:56

 

残り2kmの表示を見て、ようやく再びキロ5分を切るペースまで上げることができるようになりました。去年はスルーした最終エイドでもきちんと給水。

 

そして、ラスト1km付近で前を走っていた1時間45分ペーサーがタイム調整のためペースを落としたので、追い抜くことができました。

 

あと少し、あと少し…。

 

必死で手足を動かして、フィニッシュの陸上競技場内へ。トラック上で今度は野口みずきさんが待っててくれたのでハイタッチ!

 

暑くてもう無理!と思いながらフィニッシュゲートに駆け込みました。

 

20km~フィニッシュ 公式ラップ 5:23(4:54/km ave.)
GARMIN計測 4:53/4:34

 

グロスタイム 1:43:54

ネットタイム 1:43:17

 

フィニッシュして、そのまま流れに乗ってタオル、ドリンク、バナナを受け取ります。このあたりの導線はさすが、スムーズです。

 

そして思ったのは、あれ、全然足動くじゃん、ということ…。

 

3週間前の豊橋ハーフの時は走ったあと足が攣ってしまったのですが、今回はまったくそんな兆候すらありません。むしろ体全体がだるい。ゴールしたあたりの10時40分岐阜市の気温が24.5℃。暑さで走っているときは足のダメージよりも全身(心肺?)のダメージのほうが強く出てしまっていたのかもしれませんね。

 

完走証を受け取り、去年も行った十六銀行のブースへ。

 

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↑こんな写真を撮ってもらえます。

 

結局、この日は岐阜市は最高気温29.7℃まで上がったようです。熱中症でランナー、スタッフ、観客合わせて21人が救急搬送されたとのことで、過酷なレースになってしまいましたね(もちろん主催者からはきちんと水分補給するように十分注意喚起はされていましたよ)。

 

そんなわけで、暑さと練習不足で3週間前の豊橋ハーフよりもタイムが落ちてしまいましたが、大会自体はコースも長良川沿いで気持ちいいし、応援も熱がこもっていて楽しいし、また走りたいと思う大会でした!

 

でも、来年もこんな暑さになるとか言われるとためらっちゃいますよね…。

 

…おまけ…

 

今年もOKB(大垣共立銀行)のお姉さんたちが大量に配っていたものは…。

 

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うちわー!

 

いや、去年の鉛筆より全然役に立ちましたよ!レース後このうちわをあおいで涼んでましたwww

 

おしまい