どうも、てつさんです。
日曜日に走って左大腿四頭筋の違和感を感じてから、毎晩寝るときにAT-miniを着けて寝ているのですが、ようやく違和感が取れてきた感じ。ということで今日は無理せずランオフ継続。でも明日か明後日、少し走ってみようかなあ。
気付いたらいびがわまであと11日。ここで悪化させて去年と同じ轍を踏むわけにはいかないんだけどね。
というわけで四万十川ウルトラのレポの続きをいきますよ。
100kmのウルトラマラソンをどう走るか。ここで、飛騨高山ウルトラマラソンの前日にコース解説の丸山さんが言っていたことを思い出してみましょう。
「7時間で55kmまでいけば、残りの45kmに7時間使えるので完走の可能性が高くなる」
これですよ、これ。
前半、エイドでけっこう休んだりしながらも余裕をかましていたのは、
この前半は上りで後半下りのコース高低図を半分信じていたのと、14時間ペーサーの55km通過予定時刻が12:48(スタート7時間18分後)だったのが理由です。
いや、この高低図見たら、今年の飛騨高山で55km通過が6時間34分だったんだから、それ以上時間がかかるとは思わないじゃない?
ところが、今回の四万十川ウルトラ、42km通過が5時間19分。あれ、今年の飛騨高山は42.195km地点通過が5時間4分だったし、去年の飛騨高山は5時間19分だったぞ?
まさか、今のペースって過去最遅!?
去年の高山、13時間36分でしたからね、それよりも遅いと制限14時間なのでけっこうまずいことになります。ていうか、足も体もしんどいからエイド毎に立ち止まってストレッチとかしてたからこんなことになってしもたんや!
フルの距離を通過した地点で、ちょっと危機感を持ちましたよね。そうは言ってもペースを上げられるわけではないので、必然的にエイドで休む時間を削るしかありません。
そんなこんなで42km過ぎたところでザックの胸ポケットに入れていたペース表とコースマップを確認しようと思ったら…。
ない…。
どこかのエイドでザックからジェルを取り出そうとザックをひっくり返したときに、ペース表とコースマップを落としてしまったに違いない。
こんなこともあろうかと、ザックの奥の方に予備のペース表を入れておいたので良かったんだけど…。コースマップはなくなってしまったので、自分が今どこを走っているのかは分からない状態で走ることになってしまいました。ま、コースマップは別になくてもいいんだけど、そこにコースの見所とかが書いてあるからブロガー的には痛いよね。
しょうがないので予備のペース表は胸ポケットではなくてファスナーの付いている腰ポケットに入れて走ることにしました(最初からそうすればよかったのに)。
さて、四万十川の景色は雄大なんだけど、ちょっと飽きてきた…。
そして50kmを通過して、携帯の充電が少なくなってきたのでザックの中で充電開始、したと思ったら、目の前に四万十川ウルトラマラソンの見所である半家沈下橋が出現!
コースマップをなくしたから携帯を充電し始めてすぐにこんなインスタばえする場面に出くわしてしまうんや!というわけでザックから携帯を取り出してパシャ。
うひょー、こういう景色、楽しい!
あまり代わり映えのない風景に飽きてきていたので、こういうちょっと違う景色がくるとテンション上がりますね!
しかし、この沈下橋を越えると
高低図Hの部分の急勾配が…。
もう急勾配の坂を走って登る元気もないので、歩いて登る。
登る…。
登っている最中に、55kmの標識が…。
12時33分、スタートから7時間3分かかって55km通過。
ありゃ、55kmの目標7時間、間に合わなかったやん。
続きます。