てつさんのジョギングダイアリー

発作性心房細動のアブレーション治療から復活を目指してます

ジョギング6.16km・再々始動&四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その9・日暮れのあとのレース終盤編】

どうも、てつさんです。

 

今朝は4時半に起きて、6kmほど走ってきました。

 

大腿四頭筋の張りがやっととれてきたので、若干寝坊気味だったけど頑張ってラン!

 

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フォームの調整とストレッチ、そしてAT-miniのおかげで今日は左大腿四頭筋の張りも出現せず!よかった!

 

来週末はいびがわマラソンなので、ここで無理せず調整していきたいところですね。

 

というわけで、四万十川ウルトラマラソンのレポ、どんどん進めていきますよ。

 

71kmの第4関門を通過して、あとはただひたすら四万十川沿いの林間コースを走っていきます。景色はほとんど代わり映えせず、川も見えたり見えなかったり。足も両側の大腿四頭筋が攣りそうになっていて、ずっと走り続けることはできない状態(でも、意外と走れていたと思うんだけどなあ)。

 

ところで、40kmを過ぎたあたりから、僕と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返していたある女性ランナーがいました。その女性ランナー、走っているスタイルがなんと

 

「ロングスカートにワラーチ」

 

いや、ワラーチで100km走るのもすごいなあ、と思うんですけど、ロングスカートですからね。たぶん本当はものすごい猛者なんだろうなあ。でも、なんだかんだでヘボヘボの僕とペースがそれほど変わらないので、勝手にペーサー代わりにさせてもらってました。ありがとうございました。

 

そんなこんなで16時15分頃、80km通過。16時55分頃、85km通過。

 

少しずつ、少しずつゴールが近くなってきます。ペース表に書かれた14時間ペーサーの通過予定時刻よりもだいたい15分くらい速いペースでなんとか進んでいて、さらにキロ7分半~8分半のペースで進めていたので歩かなければフィニッシュには間に合いそうだなあ、と思いながら進む。

 

日の入りは17時30分頃の予定。太陽はすっかり山の陰に隠れて、再び肌寒くなってきます。

 

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夕闇迫る四万十川。このあとはまた道路には街路灯がないので道路の片側にボランティアスタッフの車が停められて、車のヘッドランプで道を照らす作戦が展開され始めます。

 

さらに、エイドでこんなものをもらいました。

 

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サイリウム

 

これを手に持って走って、ここにランナーがいますよー、という目印にするんですね!

 

ヘッドランプなんて持ってこなくてもよかったやん!(しかもこのサイリウムをもらえるのは日没後も走っている鈍足ランナー限定なんじゃない?なんかトクした気分笑!)

 

というわけで、暗い山道をサイリウムを手に持ったランナーが列をなして走る姿を見ながらひたすらフィニッシュに向けて走って行くのでした。サイリウムの列がなんだか幻想的…。

 

暗闇の中、頑張って声援をくれるエイドのボランティアスタッフの方々!ホント、最後のほうはエイドの方の声援を力に走って行くことができました。最後のエイドで味噌汁をもらって飲み干しながら「うーん、最高!」ってつぶやいたら、おばちゃんが「そんなこと言ってもらえてうれしいわ!」と言ってくれた。いや、こちらこそほんとにありがとう。

 

そして、しんどい時はやっぱりはてブロTシャツの胸のロゴを握って、「ぼっちじゃない、ぼっちじゃない…」とつぶやきながら…。

 

そうこうしているうちに川沿いの山道が終わり、コースは四万十市街に。ホントにようやく最後が見えてきました。

 

でもね、四万十川ウルトラ、最後の最後99km地点に

 

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Kの急勾配があるんですよね…。

 

あと1kmなのに、もうこんな坂、走って登れないよ…。

 

よぼよぼと坂を上り、そのあとさらに急勾配の坂を下る。もちろん下り坂も足の衝撃がありすぎて走れない。やっと平坦路になったところで、沿道の声援に応えながら再び走り始めます。

 

ああ、やっとこさ100kmの旅が終わる。タイムは飛騨高山ウルトラよりも遅くなっちゃったけど、練習不足だったから仕方ない。無事にフィニッシュできることを喜ぼう。

 

いよいよゴールの中村高校の敷地に入ります。その時、僕のゼッケンナンバーと名前が読み上げられて、「おかえりなさい!」のアナウンス。ああ、帰ってこれたんだ。よかった。100kmは3回目だからそこまで感慨はないけれど、でもやっぱりフィニッシュの時の達成感は最高だ。

 

コーナーを曲がるとフィニッシュゲートが見えました。

 

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さあ、いよいよフィニッシュ!時計は19時9分!

 

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四万十川ウルトラマラソン100km

グロスタイム 13時間39分03秒

ネットタイム 13時間37分10秒

 

過去最遅の100kmの旅が終了しました。

 

まだまだ続きます。