てつさんのジョギングダイアリー

発作性心房細動のアブレーション治療から復活を目指してます

お休み・四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その11・最終回はレース翌日の松山観光編】

どうも、てつさんです。

 

今日は天気がいまいちだったのと休日出勤だったのでランオフ。

 

昨日は健治療院さんのところに行って、四万十川ウルトラのあとの疲れた体のメンテナンスをしていただきました。

 

いや、自分ではだいぶ疲れがとれてきたと思ってたんだけど、全然ダメでしたね。そして自分でもびっくりするくらい足をすっきりさせてもらいました。

 

昨日はkojiさんも健治療院さんのところに来てたみたいで、いやー、チームはてブロ中部はみんな満身創痍ですねえ、などと言っていたのですが、そんな中ネムネムさんがさっくりとハーフPB出しちゃって絶好調アピール。

 

otokonodiet.hatenablog.com

 

いや、ホントにすごいです。来週はネムネムさんはいびがわでファンランされるようですので、僕も同じいびがわでファンラン負けないように頑張ります!笑

 

というわけで、四万十川ウルトラマラソンのレポの続きをいきます。

 

レースのレポというより翌日の松山観光のレポなので、興味のない方はスルーして下さいね。

 

レース翌日、ホテルチェックアウトが10時までだったので、ぎりぎりまで寝ていようと思ったのに6時に目が覚めて眠れなくなってしまった僕(レース中のジェルのカフェインが効いてたのかな?)。

 

仕方ないので9時にチェックアウトして、車を運転して松山に向かいます。

 

松山に到着して最初に来たのは、やっぱりここ!

 

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道後温泉本館!100km走ったあとは温泉に限るよね!

 

せっかくなので神の湯の二階席へ。神の湯の二階席では浴衣の貸し出しと、お茶とお茶菓子の提供があります。

 

温泉につかってのんびりしたあと、外を眺めながらお茶菓子をいただきます。温泉つかってお茶菓子いただいてくつろいで840円。

 

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足の筋肉痛で一階のお風呂と二階の休憩室との行き来が大変だったんですけどねwww

 

さて、そうこうしているうちにお昼が近くなってきたので、昼ご飯を食べようと思ったのですが、やっぱりここはひとつ麺活を…。でも、松山で美味しいラーメン屋さんってどこなんだろう…。

 

ぴこーん!(ひらめいた音)

 

 松山の麺活と言えば、この方!Toshi(id:toshi1135)さん!

 

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さすがToshiさん、頼りになるぅ!完璧なナビゲートにより、うかがったのがこちらのお店。

 

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麺鮮醤油房周平さんです。さっそく油そばをオーダー。

 

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Toshiさんのおっしゃるとおり、この周平さんが香港に出しているお店がミシュランガイドに掲載されているとのこと。

 

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麺リフト王子Toshiさんに敬意を表して、麺リフト!

 

大変おいしうございました(岸朝子)。

 

さて、お腹がいっぱいになったところで次に向かったところはこちらですよ!

 

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麺リフトからのリフト!

(うまいこと言ったつもり)

 

これに乗って松山城に登城します。このリフトの隣にはロープウェーもあるんだけど、やっぱり麺リフトのあとはリフトだよね!(うまいこと言ったつもり)

 

リフトを降りると…

 

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坂!

 

ちょっと待って、昨日100km走った足にはツラい、ツラすぎる…。

 

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なんだかんだで無事登城しました!

 

しかし、さっき麺活したばかりなのにお腹が減った…。

 

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というわけで、いよかんソフトいただきます!

 

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松山城も前々日に訪れた宇和島城と同じく現存12天守(江戸時代以前に建築されて、現在も残っている天守)の一つなんですね。松本、犬山は過去に行ったことがあるのでこれで4つ制覇か…。死ぬまでに完全制覇したいなあ。

 

ん、高知?

 

高知城も現存12天守ということは、来年は高知ルートで四万十川ウルトラに参戦すれば…?

 

なーんて、それはそれでまた来年考えましょう!

 

ということで、このあと松山空港に戻って無事にセントレアに帰ってきました。

 

四万十川ウルトラマラソン100kmレポ、これで完結です。長々とお付き合いいただきありがとうございました。レポの半分以上は走っていないというツッコミは謹んでお受けいたします笑。

 

アップダウンも多く、決して楽なコースではありませんが、やはり地元に根付いたおもてなしが素敵な大会だなあと思いました。来年こそははてブロメンバーみんなで参戦できるといいですねえ(ぼっちじゃなくてね)。

 

まあ個人的にはシーズン初戦でまだ足ができていない段階で100km走ったのは無謀だったかな…?と反省したりもしたんですけどね。なかなかいい経験になりました。

 

あと最後にToshiさん、お会いできたのは初日だけでしたが本当にお世話になりました。今度は是非一緒に麺活しましょうね!

 

おしまい

ジョギング10.37km・久しぶりの漏れ走&四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その10・フィニッシュ後編】

どうも、てつさんです。

 

今朝は仕事は休みなので6時に起きて6時半出走!今日は時間があるから10km走る!と気合いを入れてスタートしました。

 

最初は調子よくペースを上げて、キロ5分を切るペースで快調に走れていたんです。

 

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しかし、6km手前あたりでお腹に異変が…!

 

そう、その名は便意

 

しかも、これは抗うことも難しい、かなりのビッグウェーブ

 

ピーンチ!

 

近くにあるコンビニを脳内検索し、一番近いと思われたセブンイレブン(もちろん予定のコースからは大きく外れますが)にピットイン!

 

ま、間に合った…。

 

ビッグウェーブとの戦いには勝ちましたが、その後再び快調に走る力は僕に残っていませんでした。

 

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戦意喪失ジョグ…(でも、見返したらまあまあのペースでジョグできてるやん)。

 

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ま、まあ久しぶりに練習で10km走れたから良しとしよう!(なんと10/14以来です)

 

というわけで、とうとうフィニッシュした四万十川ウルトラのレポの続きを行きますよ!レースが終わったからって、レポが終わるわけじゃない笑。

 

フィニッシュして、メダルを首にかけてもらい、チップをシューズから外してもらいます。完走証発行のテントまで行く前に、フィニッシュ近くにある椅子に腰掛けて、ボランティアの子たちが配っている氷をもらって足をアイシング。ぼんやりフィニッシュ地点を見ていると、途中でペーサーにしていたロングスカートにワラーチの女性ランナーも無事フィニッシュしてきたようでした。

 

5分くらい休んでいたのかな、ゆっくり立ち上がって完走証の受け取りへ。その手前に給食ブースと給水ブースがあって、そこでクリームパンとあんパンを立て続けに4ついただきました。走り終わると途端に空腹感ってやってくるもんですね…。まだまだ食べれそうだったけど、4つでやめておいて給水ブースで四万十ぶしゅかんドリンクというのを飲みました。

 

完走証を受け取り、そのまま中村高校の体育館に入って荷物の受け取りをして、更衣室へ移動。

 

体育館に行く途中に有料の飲食ブースがあって、その中でも四万十うどんがめちゃくちゃ美味しそうだったので、着替えたら食べに戻ってこようと思ってました。

 

で、着替えて飲食ブースに戻り、四万十うどんの列に並びます。で、いよいよ僕の番がやってきたと思ったら…。

 

「ごめんなさい、うどんなくなりました…」

 

あ、はい。

 

もうこの時点で20時くらいで、ブースの営業も終了しかけ。しょうがないので売れ残りっぽい焼きそばを買って食べました。四万十うどん、食べたかったぞ!

 

そのあと体育館に戻ってトイレに行ったのですが、もう血尿はおさまって普通の色のが出ましたね。後半は気温が下がって脱水状態から抜け出したからでしょう。

 

スタッフの人に駐車場の場所を聞いて、中村高校運動場に置いてある車のところに戻りました。

 

20時半前、宇和島のホテルに向けて出発。眠くなるだろうな…と思っていたらやっぱり眠くなったので、途中の道の駅に車を停めて缶コーヒーを飲んで20分ほど休憩。

 

そのあと車をぶっ飛ばして22時過ぎにホテルに到着しました。帰り道はさっきマラソンで走ったコースを逆走する感じになるのですが、さすがに制限時間過ぎたあとなのでライトでコースを照らすためのボランティアの車も停まっておらず、なにごともなかったような普通の山道でした。(逆に、早くゴールして制限時間前に帰るようなランナーの場合、まだ人が走ってる中を運転して帰らないといけないのでストレスかもね)

 

その日は風呂に入って24時過ぎに寝て、疲れてるだろうからと目覚ましを8時にセットしていたのに、次の日はなぜか6時に目が覚める笑。

 

というわけで、翌日はもちろん観光ですよ!宇和島は観光したから松山に戻って松山観光!

 

レースのレポは終わりましたがレポは続きます笑。

 

【おまけ】

書き忘れてましたが、四万十川ウルトラマラソン、受付の時にゼッケンに貼るウルトラステッカーというのがもらえます。

 

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これをゼッケンの左上に貼って、走るんですけどね(別に貼らなくても良い)。

 

僕が貼ったステッカーは…

 

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ま、のんびりマイペースで100km走れたからよかったかな?

 

ジョギング6.16km・再々始動&四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その9・日暮れのあとのレース終盤編】

どうも、てつさんです。

 

今朝は4時半に起きて、6kmほど走ってきました。

 

大腿四頭筋の張りがやっととれてきたので、若干寝坊気味だったけど頑張ってラン!

 

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フォームの調整とストレッチ、そしてAT-miniのおかげで今日は左大腿四頭筋の張りも出現せず!よかった!

 

来週末はいびがわマラソンなので、ここで無理せず調整していきたいところですね。

 

というわけで、四万十川ウルトラマラソンのレポ、どんどん進めていきますよ。

 

71kmの第4関門を通過して、あとはただひたすら四万十川沿いの林間コースを走っていきます。景色はほとんど代わり映えせず、川も見えたり見えなかったり。足も両側の大腿四頭筋が攣りそうになっていて、ずっと走り続けることはできない状態(でも、意外と走れていたと思うんだけどなあ)。

 

ところで、40kmを過ぎたあたりから、僕と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返していたある女性ランナーがいました。その女性ランナー、走っているスタイルがなんと

 

「ロングスカートにワラーチ」

 

いや、ワラーチで100km走るのもすごいなあ、と思うんですけど、ロングスカートですからね。たぶん本当はものすごい猛者なんだろうなあ。でも、なんだかんだでヘボヘボの僕とペースがそれほど変わらないので、勝手にペーサー代わりにさせてもらってました。ありがとうございました。

 

そんなこんなで16時15分頃、80km通過。16時55分頃、85km通過。

 

少しずつ、少しずつゴールが近くなってきます。ペース表に書かれた14時間ペーサーの通過予定時刻よりもだいたい15分くらい速いペースでなんとか進んでいて、さらにキロ7分半~8分半のペースで進めていたので歩かなければフィニッシュには間に合いそうだなあ、と思いながら進む。

 

日の入りは17時30分頃の予定。太陽はすっかり山の陰に隠れて、再び肌寒くなってきます。

 

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夕闇迫る四万十川。このあとはまた道路には街路灯がないので道路の片側にボランティアスタッフの車が停められて、車のヘッドランプで道を照らす作戦が展開され始めます。

 

さらに、エイドでこんなものをもらいました。

 

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サイリウム

 

これを手に持って走って、ここにランナーがいますよー、という目印にするんですね!

 

ヘッドランプなんて持ってこなくてもよかったやん!(しかもこのサイリウムをもらえるのは日没後も走っている鈍足ランナー限定なんじゃない?なんかトクした気分笑!)

 

というわけで、暗い山道をサイリウムを手に持ったランナーが列をなして走る姿を見ながらひたすらフィニッシュに向けて走って行くのでした。サイリウムの列がなんだか幻想的…。

 

暗闇の中、頑張って声援をくれるエイドのボランティアスタッフの方々!ホント、最後のほうはエイドの方の声援を力に走って行くことができました。最後のエイドで味噌汁をもらって飲み干しながら「うーん、最高!」ってつぶやいたら、おばちゃんが「そんなこと言ってもらえてうれしいわ!」と言ってくれた。いや、こちらこそほんとにありがとう。

 

そして、しんどい時はやっぱりはてブロTシャツの胸のロゴを握って、「ぼっちじゃない、ぼっちじゃない…」とつぶやきながら…。

 

そうこうしているうちに川沿いの山道が終わり、コースは四万十市街に。ホントにようやく最後が見えてきました。

 

でもね、四万十川ウルトラ、最後の最後99km地点に

 

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Kの急勾配があるんですよね…。

 

あと1kmなのに、もうこんな坂、走って登れないよ…。

 

よぼよぼと坂を上り、そのあとさらに急勾配の坂を下る。もちろん下り坂も足の衝撃がありすぎて走れない。やっと平坦路になったところで、沿道の声援に応えながら再び走り始めます。

 

ああ、やっとこさ100kmの旅が終わる。タイムは飛騨高山ウルトラよりも遅くなっちゃったけど、練習不足だったから仕方ない。無事にフィニッシュできることを喜ぼう。

 

いよいよゴールの中村高校の敷地に入ります。その時、僕のゼッケンナンバーと名前が読み上げられて、「おかえりなさい!」のアナウンス。ああ、帰ってこれたんだ。よかった。100kmは3回目だからそこまで感慨はないけれど、でもやっぱりフィニッシュの時の達成感は最高だ。

 

コーナーを曲がるとフィニッシュゲートが見えました。

 

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さあ、いよいよフィニッシュ!時計は19時9分!

 

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四万十川ウルトラマラソン100km

グロスタイム 13時間39分03秒

ネットタイム 13時間37分10秒

 

過去最遅の100kmの旅が終了しました。

 

まだまだ続きます。

お休み・四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その8・体調グダグダのレース後半編】

どうも、てつさんです。

 

昨日は仕事が忙しくて寝るのが遅くなってしまい、今朝の朝活は中止。明日はなんとか走りたいものです。

 

というわけで四万十ウルトラのレポを続けていきます。ていうか、その8まできちゃったのか(スタートまでに4回を費やしているのでやむなし)!

 

55kmを越え、急勾配の坂を登りきり再び下り坂。ていうか、やっぱりこの上り下りの雰囲気が飛騨高山ウルトラを彷彿とさせる…。

 

ところで、40kmを過ぎたあたりで少し気持ち悪くなったので、手持ちのナウゼリン(吐き気止め)を飲んだのですが、そのあとからやたらとお腹が動くようになりまして。

 

気持ち悪いのはおさまったんだけど、出しても出してもオナ○が出る出る。

 

中身が出る気配は全然ないんだけど、走りながらお腹が張ってくるので、他のランナーから離れた隙を見て排ガスを繰り返す状態で。いや、下品な話なんですけど、他のランナーから離れてたとは言え絶対聞こえてるだろうなー、と思いながらも、我慢するとお腹が痛くなるので遠慮なくブーブー言わせてました。

 

僕の後ろを走っていたランナーの皆さん、ごめんなさい。

 

そして13時25分、61.5km地点のレストステーションのカヌー館に到着しました。

 

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ここでドロップバッグを受け取るよ!レストステーションの手前でゼッケンナンバーの読み上げが行われていて、それを聞いたボランティアの高校生(中学生?)が自分のドロップバッグを持って待ってくれているという素敵なシステム!バッグ受け取りの待ち時間ゼロ!

 

ドロップバッグの中には着替えと、ジェルの補充等を入れていたのですが、更衣所のテントに入って着替えている時間はないと判断してジェルの入れ替えだけして少しストレッチ。

 

と、そこへ「14時間のフィニッシュサポーター(ペーサー)が到着します!」のアナウンスが。あちゃー、ペーサーに追いつかれちゃった。

 

ペーサーが「13時55分にレストステーションを出発します!」と言っているのを耳に、13時40分頃にレストを出発しました。

 

と、その前に、レストステーションでも補給補給。

 

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オナ○がブーブー出ていたので固形物をあまり食べる気はなかったのですが、やっぱりおにぎりとバナナは食べちゃいましたね(おにぎり食べかけて写真を撮るのを忘れていたことに気付き、慌てて写真を撮ったダメブロガー)。

 

 

コースはレース前に車で宇和島との間を往復した国道441号線をひたすら走ります。道路の幅も広くなったり狭くなったり、四万十川も見えたり見えなかったりで、コースの変化もそれほどなく、だんだん飽きてきます。

 

この時思った僕の心の声↓

 

「なんだかいびがわマラソンみたい…」

 

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↑あ、これは昨年のいびがわマラソンの写真ですwww

 

そう、四万十川ウルトラマラソンは僕の中で「飛騨高山ウルトラマラソンといびがわマラソンを足して2で割って1.5倍した感じ」という雑な感想を生み出したのでした(長距離走ってきて疲れてきてたのかもね)。

 

そうは言っても走らねばならぬ。だいぶ疲れてきたけど、だいぶ飽きてきたけど、後ろに控える14時間ペーサーに追いつかれるわけにはいかぬ。

 

さて、朝の寒さとはうってかわって、今度は気温20度超えの日差しが厳しい時間になってきました。エイド毎に水分を取ってはいるものの、10時頃にトイレに行ってから一度も尿意を催しません。ようやく15時前にちょっとトイレに行きたいかな…と思うようになったところへ、70.6km地点の常設トイレを発見。

 

で、ここで出たのが真っ茶色の血尿でした。。ただの濃縮尿じゃないよね、この色。まあ、飛騨高山の時に血尿は経験しているので今回はあまりびっくりせず。あちゃー、やっぱり出たか、くらいの感じ。もうちょっとしっかり水分摂らないとなあ、と反省しながら再びルートに戻ります。

 

足は50km過ぎたあたりから左足の大腿四頭筋が攣りそうな感じがあって、エイド毎に足に水をかけてなんとかごまかして走っている状態。でも、平坦なところではキロ7分くらいのペースを出すことはなんとかできています。暑さもあって、エイドでのかぶり水ももちろんやりました。

 

さて、今年のコースは例年の岩間沈下橋が全面通行止めのため(橋脚が沈んだらしいです)、茅生大橋を渡るコースに変更になったとのこと。

 

というわけで、茅生大橋を渡るよ!

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渡ったらすぐに折り返して帰るよ!

 

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というわけで体調グダグダのまま15時4分、71.3kmの第4関門を通過したのでした。

 

いよいよレース終盤戦!続きます。

お休み・四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その7・過去最遅ペースに気付いたレース中盤編】

どうも、てつさんです。

 

日曜日に走って左大腿四頭筋の違和感を感じてから、毎晩寝るときにAT-miniを着けて寝ているのですが、ようやく違和感が取れてきた感じ。ということで今日は無理せずランオフ継続。でも明日か明後日、少し走ってみようかなあ。

 

気付いたらいびがわまであと11日。ここで悪化させて去年と同じ轍を踏むわけにはいかないんだけどね。

 

というわけで四万十川ウルトラのレポの続きをいきますよ。

 

100kmのウルトラマラソンをどう走るか。ここで、飛騨高山ウルトラマラソンの前日にコース解説の丸山さんが言っていたことを思い出してみましょう。

 

「7時間で55kmまでいけば、残りの45kmに7時間使えるので完走の可能性が高くなる」

 

これですよ、これ。

 

前半、エイドでけっこう休んだりしながらも余裕をかましていたのは、

 

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この前半は上りで後半下りのコース高低図を半分信じていたのと、14時間ペーサーの55km通過予定時刻が12:48(スタート7時間18分後)だったのが理由です。

 

いや、この高低図見たら、今年の飛騨高山で55km通過が6時間34分だったんだから、それ以上時間がかかるとは思わないじゃない?

 

ところが、今回の四万十川ウルトラ、42km通過が5時間19分。あれ、今年の飛騨高山は42.195km地点通過が5時間4分だったし、去年の飛騨高山は5時間19分だったぞ?

 

まさか、今のペースって過去最遅!?

 

去年の高山、13時間36分でしたからね、それよりも遅いと制限14時間なのでけっこうまずいことになります。ていうか、足も体もしんどいからエイド毎に立ち止まってストレッチとかしてたからこんなことになってしもたんや!

 

フルの距離を通過した地点で、ちょっと危機感を持ちましたよね。そうは言ってもペースを上げられるわけではないので、必然的にエイドで休む時間を削るしかありません。

 

そんなこんなで42km過ぎたところでザックの胸ポケットに入れていたペース表とコースマップを確認しようと思ったら…。

 

ない…。

 

どこかのエイドでザックからジェルを取り出そうとザックをひっくり返したときに、ペース表とコースマップを落としてしまったに違いない。

 

こんなこともあろうかと、ザックの奥の方に予備のペース表を入れておいたので良かったんだけど…。コースマップはなくなってしまったので、自分が今どこを走っているのかは分からない状態で走ることになってしまいました。ま、コースマップは別になくてもいいんだけど、そこにコースの見所とかが書いてあるからブロガー的には痛いよね。

 

しょうがないので予備のペース表は胸ポケットではなくてファスナーの付いている腰ポケットに入れて走ることにしました(最初からそうすればよかったのに)。

 

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さて、四万十川の景色は雄大なんだけど、ちょっと飽きてきた…。

 

そして50kmを通過して、携帯の充電が少なくなってきたのでザックの中で充電開始、したと思ったら、目の前に四万十川ウルトラマラソンの見所である半家沈下橋が出現!

 

コースマップをなくしたから携帯を充電し始めてすぐにこんなインスタばえする場面に出くわしてしまうんや!というわけでザックから携帯を取り出してパシャ。

 

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うひょー、こういう景色、楽しい!

 

あまり代わり映えのない風景に飽きてきていたので、こういうちょっと違う景色がくるとテンション上がりますね!

 

しかし、この沈下橋を越えると

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高低図Hの部分の急勾配が…。

 

もう急勾配の坂を走って登る元気もないので、歩いて登る。

 

登る…。

 

登っている最中に、55kmの標識が…。

 

12時33分、スタートから7時間3分かかって55km通過。

 

ありゃ、55kmの目標7時間、間に合わなかったやん。

 

続きます。

お休み・四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その6・エイドで時間を使いすぎたレース序盤編】

どうも、てつさんです。

 

一昨日走っている最中に左大腿四頭筋の張りを感じたので、その夜から寝るときにAT-miniを装着して寝ています。まあ、効果はあるのかどうか…着けてるときはいいけど、はずすとやっぱり張るんだよねえ…。

 

まあしばらく継続して、最後の頼みは健治療院さんかな…?

 

ゼロベースランニングの高岡コーチは腸脛靱帯炎は着地点が前過ぎるからだと言っていたような気がするので、その辺も含めてまたフォームの調整ですねえ…。

 

さて、ぼちぼちと四万十川ウルトラのレポを進めていきたいと思います。

 

寒さに震えながら(そして錯覚と戦いながら)走っていると、ようやく明るくなってきました。でも、四万十川ウルトラの序盤のコースは林間コース。コースのほとんどが木の陰で日陰になっているので、夜が明けても全然暖かくなりません。

 

途中で西日本豪雨で崩れた道路を迂回する仮設道を通ったりして、災害の爪痕を見せつけられたりしました。

 

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それでもこんな風景が時々現れるので癒やされます。

 

そして、15kmをすぎるといよいよ四万十川ウルトラ最大の難所、堂ヶ森峠越えです。だいたい6kmで400mの標高差を登っていきます。その坂を登っている僕の気持ちは…。

 

「これって飛騨高山ウルトラ?」

 

まあ、高山はこういう峠越えが数回あるわけですが、もうね、ウルトラマラソンと言えばこういう峠越え、という刷り込みが僕の中でできてしまっているわけですよね。

 

というわけで黙々と登る。さすがにだんだんと急勾配になってきて、走れなくなってくるのでテクテクと歩きを交えながら登ります。

 

なんとか峠を登り終えると、次は峠を下り降ります。峠の下りはスピードを出しすぎない。これが飛騨高山の時に学んだウルトラの鉄則。

 

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太陽の高さも高くなってきて、ようやくコースの道路にも太陽の光が届くようになってきました。体もようやく暖まってきて、6:30/kmくらいのペースで走ることができるようになってきました。

 

でも、四万十川ウルトラってだいたい2.5kmごとに給水のエイドがあって、ついついエイドで休んじゃうんですよねえ…。飛騨高山はエイドはだいたい5kmごとなので、感覚としてその倍です(ただし、スポーツドリンクや給食のない水だけのエイドが半分くらい)。で、エイドに着くたびにストレッチしたりして止まっちゃうもんだから、時間をどんどんロスしていたのでした。

 

そうこうしているうちにちょうど10時頃に36.6kmの第一関門に到着。ここで2回目のトイレにピットインします。ずっと日陰を走っていて汗をかかないくせに給水はしっかり取っていたので、やたらとトイレが近くなってしまいます。

 

そしてこの関門のエイドを出発するといよいよ山の中の林間コースから離れて、四万十川沿いのコースに入っていきます!

 

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そしてレポは次回へ続く。

ジョギング6.09km・再始動ジョグ&四万十川ウルトラマラソン100kmレポ【その5・前途多難のレース序盤の序盤編】

どうも、てつさんです。

 

今日は横浜、しまだ大井川、水戸、金沢、富山、柏崎と各地でマラソンが目白押しでしたね。出走した皆さんお疲れ様でした。まだまだシーズン序盤ですのでこれから頑張っていきましょう。

 

僕は今朝は5時半に起きて四万十川ウルトラ後、初めてのラン。

 

ウェーブライダーを履いて、スロージョグから様子を見ようと思ったのですが、1週間の休足期間があったのでやっぱり足が軽い。これはいけるか?と思いキロ5分20秒くらいで飛び出したのですが、3kmくらい進むと左足の大腿四頭筋に痛みと張りが…。

 

四万十川ウルトラの途中から、左膝周りの筋肉が攣りそうになってて、水をかけながらごまかして走っていたのですが、どうやらそのダメージが残っていた様子。しかも痛みの種類としては昨シーズン僕を悩ませた腸脛靱帯炎の痛みに似ていてすごく嫌な感じ。

 

これはいけないと思いペースを落として6kmのジョグにとどめておきました。

 

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うーん、やっぱり100kmのダメージは1週間では抜けないか…。また腸脛靱帯炎になるのもイヤなので、無理せず調整をしていこうと思います。あと、困ったときは健治療院さんかな…。

 

そんなわけで四万十川ウルトラのレポ続きをいきます。

 

気温8℃の暗闇の中、午前5時半にこれから100kmを走るヘン○イの集団が一斉に動き出します。日の出は6時17分。30分くらいは暗闇の中を走ることになります。

 

最初は道路の端にLEDが並べられていて道を誘導してくれているのですが、やがてLEDもなくなり…。しかし、道路の脇にボランティアのスタッフの車が止まっていてライトで道路を照らしていてくれたりするので道が真っ暗で走れないということはありません。本当にこれはありがたい。ボランティアの皆さんには大変感謝です。

 

ただ、やはりウインドブレーカーを着ていても寒いものは寒い。走っていてもどんどん体が冷えて、頭がボーッとしてきます。

 

ふと前を見ると、少し前を走っているランナーがなぜか体をこちらを向けて後ろ走りをしています。

 

なんでこの人、後ろ走りなんかしてるんだろう…?

 

そこではっと気付いたのですが、その人は別に後ろ走りなんかしてないんですね。ただ単に僕の錯覚なのです。あ、これヤバいやつちゃうん?もしかして体が冷えすぎて頭がおかしくなってる?

 

まだ序盤5kmも走ってないのにこんな錯覚に苛まされるなんて。

 

でも、日が昇ったらきっと暖かくなってくるはず。それまでは我慢、と思いながらだんだん白みつつある空を見上げながら進軍しました。

 

あと、寒いとトイレに行きたくなるんですよねー。スタート30分前にトイレに行ったはずなのに、8km付近のエイドにあるトイレに早くもピットイン。

 

なんだかグダグダのレースの始まりになってしまいました。

 

続きます。