どうも、てつさんです。
今朝は4時に目覚ましをセットしていて、きちんとその目覚ましで目は覚ましたのですが体が動きませんでした。まだなんだか寝足りない感じがするんだよねえ、と布団の中でうだうだ。まだ体が休養を欲しているのだろうか。
それでも少しくらいは走っておこうと4時半になってようやく布団から出て、ノソノソと着替え。5時前にスタートしてノソノソとジョグ。
梅雨の最中ですが天気も良くて湿度もそれほど感じず、まずまず走りやすい気候でしたけど、どうにも体が動かない。ジョグならなんとか、という感じなのでまだ回復に時間はかかりそうです。
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というわけで引き続き飛騨高山ウルトラマラソンのレポいきます。
これまでのレポ→【その1】【その2】【その3】【その4】【その5】
17時ジャスト、第5関門公文書館に到着!
あと6.7km、歩き倒さない限り13時間切りは大丈夫なような気がする。
でも、僕はもう早くこのレースを終わらせてゆっくり座りたいんだよ。
そんな僕がこの公文書館で長居する理由はありません。が、この公文書館でのおもてなし給食、清見サイダーは飲まずに進むわけにはいかない。
(サイダーが透明なので、何が入っているかよく分からない写真になってしまった…)
そしてさっさとエイドを出ようとした僕の目に飛び込んでくる、「猪汁」の文字!
…たいへん美味しゅうございました…(岸朝子)。
さあさあ、あと6.7km!頑張って走って進むぞい!
大復活を遂げた僕、キロ6分を切るペースで進軍します。
17時13分、95km地点通過。
あと47分で5km。キロ9分でもオッケー。だいぶ心に余裕が出てきます。
96.0km地点の最終エイド、八日町空き地は立ち寄らずに通過。
しかし、そこまで快調に走れていた僕の足ですが、さすがにこのペースで10km走れるほどの体力は残っていなかったみたいです。97kmあたりでキロ6分ペースを維持するのが難しくなってきました。
目標の13時間切りまで、まだ時間の余裕はあるだろう。ここは多少足を温存してもいいんじゃないか。
そんな甘えた考えに支配されて、ここからは歩きを交えた走りに戻します。
17時33分、あと2km。
17時41分、あと1km。
ここまで来てようやく、サブ13を確信しました。もう全部歩いて進んでも大丈夫。
まあ、そうは言ってもできるだけ走って進むけどね!
西高校南の交差点、今年は止まらずに進むことができた。
あとはビッグアリーナに向かう坂だけだ。坂をゆっくり走りながら登っていく。
沿道の声援に応えながら走っている仮装ランナー(プリン)をかわし、フィニッシュへのコーナーを曲がった。
フィニッシュゲートが見えた。あああ、やっと終われる。し、しんどかったー!
フィニッシュテープの手前で両手を挙げて、フィニッシュテープを持ち上げてラインを踏んだ。
もちろんフィニッシュの先で待っててくれている國島高山市長と熱い抱擁も忘れずに。
飛騨高山ウルトラマラソン2019 100km 12時間47分15秒 完走
去年のタイムが13時間16分44秒だから、29分半の短縮だ。
フィニッシュ後メダルを首にかけてもらって、両足につけたタグを外してもらい、完走証を受け取ってアリーナに戻る。走り終わって着替えたら外の屋台で何か食べようかと思ったけど、アリーナの中で座ったら急に寒気が襲ってきた。
血尿は出なかったけど、この寒気はあんまり良くないやつだ。
外で何か食べるよりも、まずは風呂に入って温まりたいな。
方針転換して、さっさと着替えたら高山駅行きのシャトルバスに乗ってホテルに戻ることにした。
ホテルの隣のお土産屋さんに何時までやってるか確認して(20時まででした)、ホテルの部屋に戻ってあつーいお風呂につかる。本当はホテルから車を出してちょっと離れたところにある日帰り温泉に行こうかとも思ってたけど、さすがにそんな元気はなかった。
寒気はなかなかおさまらなかったけど、風呂につかっていたらコンビニで何か買って食べるくらいの元気は出てきたみたいだった。
お土産屋さんとコンビニに行ってからブログをチェックしたら、ネムネムさんもじぇーてぃーさんもペンスケさんもたまおさんも僕からしたらとんでもないタイムで走っていた。ひろちゃんも無事に帰ってきたみたい。みんなすげーなー。
僕もまた来年がんばらないとなー、と思いながら遅報をブログにあげて就寝。
気軽にまた来年って書いちゃってるけど、ホントに走り終わったらすごく楽しかったっていうレースなんだよね、飛騨高山。走ってるときは早く終わりたいとばっかり思うんだけど。
どんなフルマラソンとかハーフマラソンとかよりも、僕はこの飛騨高山ウルトラが大好きなんだなあ、って走り終わってから思いました。ホントいい大会だよ。あ、でも70kmから85kmのフラットなところだけはダメだ。あそこだけは精神的にも身体的にもやられる笑。
というわけで、僕はほぼ間違いなく来年も飛騨高山を走ります。5回連続出走でもらえる記念品もほしいしね。
だからバンビさんもがんばって稟議を通してね笑。
では、また来年も飛騨高山がんばろう。
次回、装備などもろもろ編に続きます。