どうも、てつさんです。
2日続けて走ったので今日はランオフ。明日も仕事の関係でランオフですかねえ。
というわけで、遅ればせながらの静岡マラソンレポの続きいきます。
8時20分に号砲が鳴り、スタートします。今回のレースプランは左腸脛靱帯炎が治りたてのほやほやということもあり、無理せず
松:3時間50分切り
竹:4時間切り
梅:完走
にしました。…無理せず…?
まあ、これがあとでだいぶ無謀なレースプランだったということを痛感することになるわけですが。
スタートロスは約3分。スタートからしばらくは下り基調で、沿道の応援も多く、快調に飛ばします。3時間50分切りのためにはだいたいキロ5分20秒ちょっとで走ればいいわけですが、いつもの悪い癖でキロ5分10秒台で飛ばしてしまいます。
スタート~5km 公式ラップ 26:04(5:13/km ave.)
5kmを過ぎて国道1号を越えると、のどかな田園風景が広がります。ここで最初の給水。すでに気温が上がってきていることがひしひしと感じられ、ヤバい雰囲気が漂ってきます。ここはひとつ昨年のぎふ清流ハーフの時に覚えた「水かけ」を行って体温の上昇を防ぐ作戦発動。給水でスポーツドリンクを飲むだけでなく、水を首筋から積極的にかけていきます。給水の水は冷たくて、体にかけると気持ちいい。
膝の調子も思ったよりも悪くなく、調子に乗ってペースが上がってしまいます。
5km~10km 公式ラップ 25:42(5:08/km ave.)
ちょっと3時間50分を狙うにはペースが速いかな?と思いつつ、ここまで調子よく走れていたので、欲張り心がふつふつとわいてきます。
このペースでいけば3時間45分切れるんじゃ?5:20/kmで走り切れたらいけるよね。
まあ、完璧にフルマラソンを舐めてます。1ヶ月前まで10km走れなかった人間の思うことではなかった。
12kmすぎ、唯一のスライド区間に突入する直前、向こうから走ってくるピンクのはてブロTシャツを着たkojiさんを発見。kojiさんも僕に気づいてくれたらしく、「てつさーん!」という声とともに手を上げてくれました。うん、勇気づけられる。
このスライド区間では他にはてブロTシャツを着ている人はいないか探しながら走りましたが、見つけられませんでした。
10km~15km 公式ラップ 25:53(5:11/km ave.)
15kmまではそれこそサブ3.45ペースで走ってこれました。しかし、給水のたびに体に水をかけていたのが逆に体を冷やしすぎてしまったのか、15km過ぎに安倍川の堤防道路に出る頃、寒気とともにお腹が痛くなってきました。
これは、ダメじゃないか…。少しペースダウンして安倍川橋を渡ります。このあたりから向かい風。このあたりに来ると完全に日差しはカンカン照りだったのですが、体にかけた水が風にさらされてさらに体温を奪っていきます。寒いのか、暑いのかよく分からない状態。
そこからしばらく行くと、金色のポンポンを持った女子高生の黄色い声援が。思わずペースが上がってしまいます。悲しい性…。
写真はkojiさんのブログからお借りしました。サブ3ペースでこの写真を撮ることのできるkojiさんの才能を尊敬します。
ちなみに僕はコミュ障なので、こんなピチピチの女子高生とハイタッチなんてとてもできませんでした…。
15~20km 公式ラップ 26:26(5:17/km ave.)
しばらく行くと中間点。中間点通過は1時間50分くらいでした。このあたりから寒気はおさまってきたのですが、少しずつ足が重くなってきて、じわじわとペースが維持できなくなってきます。
そうこうしているうちに南安倍川橋へ。橋の上は海側からの横風を受けて走りづらかった。追い風だったらいいのになあ、と思いながら重くなってきた足を気にしながら走ります。時々左膝にピリッとした違和感を覚えるのも不安材料。ちょっとここまで飛ばしすぎたかなあ、でも、なんとか28kmまでは頑張っていこう(昨年11月のしまだ大井川マラソンで28km地点から歩いたので、それ以来フルマラソンはひとまず28kmまで走るのを目標にして走っています)。
南安倍川橋を越えたらすぐに海岸沿いかと思ったら、意外とそうではありませんでした。富士山は靄にまぎれてうっすらと見えるだけ。ああ、今日は富士山が見えない静岡マラソンになってしまったなあ、と思いながら25km通過。あと17km、なんとかなるか。
20~25km 公式ラップ 26:50(5:22/km ave.)
続きます。