てつさんのジョギングダイアリー

発作性心房細動のアブレーション治療から復活を目指してます

お休み・養老山脈トレイルランニングレースのレポの巻

ども、てつさんです。

 

昨日は22時前に寝て、8時間しっかり寝て疲労回復。大腿四頭筋の筋肉痛はありますがどこか故障のような痛みもなくて一安心。今日は休んで、また週明けから練習再開して行けそう。

 

そういえば次のレースは年末の年忘れマラソン10kmでしたね。まあこれはあと2週間で練習のしようがないので、3月の新城に向けてトレイルの練習もやっていかないとなあ。

 

ということで、昨日の養老山脈トレイルランニングレースのレポです。今回は1回完結、写真多めでいきます!

 

養老山脈トレイルランニングレースの受付会場は岐阜県養老町養老公園。ここはこのレースのフィニッシュ地点です。

 

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この芝生の坂を下っていったところがフィニッシュ地点

会場には6時頃に着いたのですが、まだ駐車場のあたりは真っ暗。車の中で準備をして懐中電灯を持って受付にたどりつき、また車に戻って受付でもらった参加賞を車の中にしまって、スタート地点に向かいます。

 

ちなみにスタート地点は三重県桑名市の多度広場だ!

 

スタート会場までは養老鉄道に乗って移動します。 

 

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会場から養老駅までは徒歩10分くらい。7:08発の電車に乗って、多度まで移動します(なお、ランナーはゼッケンを見せたら改札を通れます)。

 

多度には7:38くらいに到着。そこから1.8kmくらい歩いてスタート地点の多度広場に到着。だいたい25分くらいかかりました。

 

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スタート会場到着!

 

荷物預けは養老公園だけなので、ここまで着ていたウインドブレーカー、ダウンは全部ザックの中にしまい込みます。コロナウイルス感染対策でスタートは35-40人ずつのウェーブスタート。自分のスタート時間がきたので整列し、スタート時間を待ちます。

 

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1月の一色マラソン以来のレース、いよいよスタートだぜ!

 

ちなみに今回選んだシューズは去年買った(というか今年はトレイルシューズ買ってないから全部去年買ったやつなんだけど)アルトラのTIMP1.5。ウェアは上がファイントラックのスキンメッシュノースリーブにパタゴニアのキャプリーンミッドウェイトのロング、ノースフェースのショートスリーブアンペアトレーニングクルー。下はエレッセのスイムショーツにノースフェースのノベルティGTDショーツ。c3fitのゲイターにソックスは。ドライマックストレイルランニングクルー1/4。ザックはいつものUltimate DirecitoのAK mountain 3.0。キャップはonのライトウェイトキャップ、グローブはサロモンの家にあったやつ。(以上備忘録)

 

今回のレースの高低差はこんな感じ。

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22kmの庭田山エイドまでは林道メイン、そのあとの養老山は階段多めのトレイルということで、前半に足を温存するのが大切とブリーフィング動画でも強調されていました。

 

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でも、こんなトレイルが続いたらついつい調子に乗って走っちゃうよね…。

 

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まずは最初の絶景ポイント!

 

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続いて第二の絶景ポイント、パラグライダー発射台!

 

そのあとはちょっと急なトレイルの登りを登って、石津御嶽に到着。

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ちなみに、この石津御嶽では11月に石津御嶽登山競走(2.5km、D+600m)というのが開かれたそうですよ。

 

さてさて、石津御嶽を過ぎると林道コースに入ります。10kmくらい延々と続く

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こんな林道。ほとんどが舗装路なのですが、このあたりで左足の人差し指の爪に違和感が。ああ、爪が死にかかっている…、とぼんやり思いながら、走れないことはなさそうだったのでテクテク進みます。

 

しかし、10kmも林道が続くとさすがに飽きてきます。いい加減にしろよと思ったところで22km地点、庭田山のエイドに到着。

 

(…庭田山エイドではまさかの写真撮り忘れ!)

 

ここでコーラやらコンソメスープやらバナナやらパワーバーのなんか硬いチョコみたいなやつをいただき、トイレに寄ってからいよいよ養老山の登山開始です。

 

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ここからはブリーフィング動画の予告通り、まさに階段祭り!いや、これは階段地獄だろ(笑)。

 

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こんな感じの登りがひたすら続きます。このあたりでさっき死んでいると思った左足の人差し指の爪が悲鳴を上げ始めたので、いったんストップして爪に絆創膏を巻き付けて固定をしました。これで少しまた走れるようになった。

 

しかし、この階段祭りも最初はたくさんの人を抜きながら進んでいたのですが、やがてだんだんといつもフルマラソンの時に攣る大腿四頭筋のあたりが怪しくなってきます。

 

これ、また攣りそうになるやつや…。

 

それでもなんとか28kmあたりの階段をえっちらおっちら登っていると…。

 

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この煽り(笑)。もうええ加減勘弁してくれやってこっちは思ってるのに。

 

しかも、このあたりでだんだんと風が強くなり雲行きが怪しくなってきて、気温も下がってパラパラとみぞれ交じりの雨が降ってきました。これは伊吹おろしからの雨雲…!もう少し気温が低かったら雪になるやつや…。

 

ウインドブレーカーを着ようかと思いましたが、周りのランナーさんはあまり気にしてなさそうだったのでそのまま進軍。

 

さらに進むと、コースディレクター杉野さんオススメの絶景ポイント。

 

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こういう絶景が見れなければ、トレランってただの苦行にしかなりませんね(雲が低くなって完全に雪雲)。

 

さらにここから登っていくのですが、途中でついに右足の大腿四頭筋が攣ってしまいました。コース脇の木にもたれかかりながらストレッチをして、少し休憩してまた進み始めます。

 

そこからしばらく登って、ようやく養老山の山頂に到着。

 

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庭田山エイドから約2時間もかかってしまった。

 

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ちなみにこれが養老山頂からの眺望だ!眺望ゼロ!絶望!

 

そこから少し下ってから隣の小倉山に向かいます。

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攣った大腿四頭筋にこの下り階段はツラい。ツラすぎる。

 

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小倉山からの眺望はこれまた絶景!でももう足が限界…。

 

ここでショート12kmのランナーと合流。元気なショートのランナーはゾンビと化した僕をどんどん追い抜いていきます。いや、もう下りの階段なんて走れないよ…。

 

35kmを過ぎて、スタッフさんの「あと5km、ずっと下りです!」の声かけにも「もう下りに耐えられる僕の足は残ってません…」と心の中で返しながら、歩きと走りを交えてゆっくりと下りていきます。

 

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こんなトレイルがもうキロ8分とかでしか下れないんだから終わっている…。

 

そしていよいよ、ロードの区間に。でも、ロードの着地衝撃に耐えられる足も残っていませんでした。キロ8分くらいで進むのがやっと。

 

そして、観光客でにぎわうゾーンへ。ここに入るとマスク着用になります。

 

そして養老伝説で有名な「養老の滝」の横を通って

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養老の滝

「養老」の由来 | 養老町

孝子(こうし)物語-親孝行のむかし話- | 養老町

 

ようやくフィニッシュ!

 

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去年の男子の真ん中の順位の人のタイムが6時間13分くらいだったので、目標は6時間切りにしていたのですが、足が終わってしまっていたので目標達成ならず…。

 

フィニッシュしたあと、完走証を受け取ろうとしたら機材トラブルで少々お待ちくださいと言われ、10分くらいその場で待機してから完走証を受け取りました。

 

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知り合いのランナーさんも見当たらなかったので、そのまま駐車場に戻って着替えて帰宅。

 

というわけで長々とレポしましたが、絶対的にトレランの経験が少なすぎるのが今回の敗因かなあ。登りはまあまあ頑張れたのですが、下りで足が終わってしまうのはいかがなものかと。

 

下りってやっぱり山に行かないと練習できないので、3月のめちゃくちゃキツいと評判の新城対策としては山に通うしかないのかな…、と考えております。ロードのレースもないのでしばらく坂の練習を頑張らなくちゃ。

 

というわけで、僕と一緒に山に走りに行ってくれる方大募集!

 

ということで、今年の養老山脈トレイルランニングレースのレポは完。では、では。