どうも、てつさんです。
今日から3月。花粉症がつらい時期ですが、毎年内服薬と点鼻薬でなんとか乗り切っています。今年も先月の頭から内服を始めていますが、やっぱり薬のせいで昼間も眠い…。
それでも2月は頑張って朝起きてたくさん走りました。ではでは2月のまとめをやりたいとおもいます!
回数 16回 (20回)
時間 22:13:55 (27:39:44)
距離 251.8km (305.0km)
ペース 5:17/km (5:26/km)
カロリー 17485kcal (21285kcal)
()内は1月の実績
最後の1週間は足の痛みと東京マラソンへ向けたテーパリングで走行距離を減らしましたが、それでもなんとか月間250km達成です。これで昨年10月から5ヶ月連続で月間200kmを走っています(その結果が足の故障じゃないのかという声は謹んでお受けいたします)。
3月は足のケア優先にしようと思っているのでそんなに走れないかもしれませんが、次のターゲットである6月の飛騨高山ウルトラマラソンに向けて、また距離を踏んでいかなければなりません。
頑張っていきましょう!
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東京マラソン出走記【当日朝~スタート編】
*前回までのレポはこちら
2月26日日曜日。
いよいよ東京マラソンの日がやってきた。
4時半にベッドから出てシャワーを浴びた。夜中に何度か目が覚めたけど、眠気はない。
前日にコンビニで買っておいたおにぎりを食べ、水分としてOS-1を飲む。なくなっていてほしかった右のふくらはぎの痛みはやっぱりなくなっていなかった。仕方ない。昨日一日やっていた足首のテーピングに加え、ふくらはぎ、膝周りにもテーピングをし、右足をガチガチに固めた。テーピングをすると着地が安定するせいか、痛みが軽くなる。ただそれだけでは不安だった。あれだけやめておこうと思っていたロキソニンを1錠口に入れて、OS-1で胃の中に流し込んだ。
着替えながら、カロリーメイトゼリーを食べたり、昨日EXPOでもらったアミノバリューを飲んだりした。着替えが済んだら帰りの荷物のパッキングだ。僕は先にホテルを出るので、チェックアウトの時に帰りの荷物をホテルのフロントに預けてもらうように嫁さんに頼まなければいけない。
そうこうしているうちに嫁さんとムスメちゃんも起きてきて、チェックアウトの準備を始めた。ホテルの窓の外を見ると、明るい太陽の光が燦々と降り注いでいた。
暑くなりそうだなあ…。
本当は上のアンダーのCW-Xの下にファイントラックのシャツを着ようと思っていたのだけど、やめた。天気予報は晴れ、最高気温13℃。
7時、嫁さんとムスメちゃんを残してホテルを出発。東京メトロに乗って西新宿駅へ。昨日もらったゼッケン袋の中に、メトロの24時間乗車券が入っていたので、もちろんそれを使う。さすが、スポンサー万歳だ。メトロの中は新宿に近づくにつれてランナーばかりになってきた。いよいよ戦場に向かう雰囲気が高まってきた。
なぜ西新宿の駅で降りたかというと、東京マラソン公式サイトから近畿日本ツーリストを通じてホテルを予約すると、西新宿駅近くに用意された専用控え室が利用できるという特典があったのでそれを利用したから。ほら、スタート前のトイレって大行列じゃないですか。この控え室が利用できるプランだと多少お値段が高くなってしまうかもしれないけど、トイレ行列のストレスが解消できるのでは?と思ったのだ。
実際この控え室を利用できたのは大正解。8時15分までに入場ゲートを通らなければいけないのに7時40分まで控え室にいることができたし、控え室のトイレは行列もなく最後の最後まで出すものを出すことができた。ここで、着てきたジャージを脱いでランニングスタイルになった。一応防寒のために使い捨てのランニングポンチョも着用。
ちなみにこの近畿日本ツーリストの予約特典でアミノバリューとasicsのアームシェル、ポカリスエットのロゴ入りランニンググローブをもらえたのだけど、宿泊者1人につき1セットもらえるということで…。
こんなに要らんわw(アミノバリューは100mlサイズだったので前日から当日朝にかけて3本とも僕がいただきました)
控え室を出て、入場ゲートへ。僕の入場ゲートはゲート1。控え室からも近い。人の流れに乗ってゲート1に到着し、入場の列に。並んで10分ほどでセキュリティバンドのチェックや手荷物チェックを受け入場することができた。そして次は手荷物預けのために自分の指定されたトラックのところへ行って、手荷物を預ける。
あとは自分のスタートブロックに行ってスタートを待つだけ!
都庁、快晴!
自分のスタートブロックはGブロック…。もちろん後ろのほうなのでスタート地点は見えない。
ボランティアさんにお願いして都庁をバックに記念写真(ボランティアさん、いろんな人から写真を撮るのをお願いされてるにも関わらず嫌な顔一つせずに対応していただいて、本当にありがとうございました)。
ん?ちょっと写真を拡大してみよう!
なんと、左手には腕時計が2つ!
あらかじめ都会ではGPSの精度が悪いという情報をゲットしていたので、ラップが正確に出ないだろうということを見越して普段のfit smartに加えて普通のG-SHOCKを装着しました。fit smartは心拍測定とトータルタイム確認用、G-SHOCKは1km手動ラップ測定専用だ!
ちなみに今回は初めてペース表なるものも作ってみた。
ドラッグストアに売ってる傷保護用の防水フィルムに油性ペンでペースを記入したもの。事前に同じようにフィルムに字を記入したものを貼ったままお風呂に入って、字がにじんだり消えたりしないことも確認してある。これは自分でもナイスアイデアだと思う。最初の5kmは5:00/km、あとは4:55/kmイーブンでサブ3.5を達成する目論見だ。
Gブロックのスタートエリアはちょうどビルに太陽が隠されて日陰のエリア。ポンチョを着ていても寒い。そうこうしているうちにみぞおちのあたりが痛くなってきた。寒さと、緊張と、ロキソニンの影響かな。キリキリとした差し込むような痛みがみぞおちを襲う。足の痛みは多少良くなっているけど、こんなことで完走できるのかな…走る前から弱気になってしまう。
8時50分頃になり開会式が始まり、小池都知事のあいさつや君が代の合唱などのあと、9時5分、車いすマラソンがスタート。そしてその5分後、いよいよ花火の打ち上げとともに東京マラソンがスタートした。即座に着ていたポンチョを道路脇のボランティアさんに渡して、戦闘態勢完了。お腹痛いけど。
で、号砲は鳴ったとは言ってもやっぱりGブロック。全然前に進まないのよね。
のそのそと進む行列。見えてこないスタートゲート。都庁の角を曲がり、&ロゴの陸橋の下をくぐってようやくゲートが見えてきた。紙吹雪?舞ってねえよそんなもんw
ふと左を見ると、来賓席で立ち上がって、奇声大きな声を上げて「頑張れー!いけー!ヒュー!」と叫んでいる人がいる。
あ、このテンションの高さは有森さんだ。
(以前、信州安曇野ハーフマラソンで有森さんのテンションマックスのハイタッチを受けたことあります)
有森さんに向かって手を振りながら、さあ、いよいよスタートゲートをくぐって東京42.195kmの大冒険のはじまりはじまり!
お腹痛いけど。足の痛みはちょっとマシになったけど(涙)。
次はいよいよレース本編です。